シュツットガルトはこんなイメージの街

シュツットガルトの街は、日本で言えば古い町並みが残る奈良や京都を、北海道か軽井沢のように広くて開放的な場所に持ってきて、さらにそこへ近代的な工場を散りばめたような街です。メルセデスベンツの会社があるすぐ近くに16世紀に建てられた古い教会や古城があり、またそのすぐ近くの丘の斜面は葡萄畑になっていてワインの産地にもなっている、コンパクトにまとまった歴史的ムード漂う大都市という感じです。

市内は谷の底にあって、丘側から眺めるとこんな感じ。

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丘の斜面は葡萄畑になっています。

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メルセデスベンツは中央駅から市内電車(Sバーン)で二駅目の駅前にあります。ここには博物館がありますが、今回は時間に余裕がなかったので、行きませんでした。

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シュツットガルトはドイツ国鉄(DB)の中央駅あたりを中心にショッピングモールやレストラン街があり、そのすぐ隣に古城や教会が林立しています。と思いきや「この路地の向こう側が俗に言う赤線地帯」とドイツ人の友人が教えてくれました。いろいろコンパクトに詰まっている街なのです。

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DBの中央駅からUバーン(地下鉄っぽい路面電車)のシュロスプラッツ駅(Schlossplatz)あたりが街のメインストリートで、ここでドイツらしいレストランで食事しながらビール飲むのも買い物も全部できてしまいます。また市内観光案内するインフォメーションセンターも中央駅から地下を通ってシュロスプラッツ方面に向けて出てきたところにあります。

 

中央駅の塔のてっぺんからシュロスプラッツ駅側を見るとメインストリートが伸びていて、その両脇がショッピングモールやレストランになっています。

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屋外にテーブルを並べた、いかにもヨーロッパらしいカフェがそこかしこにありました。

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ゆったりとしたシュロスプラッツ駅前の風景です。

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人々の過ごし方はウィークデーでもこのようなムード

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ドイツに行ったら必ずソーセージ屋さんがあちこちにあると思ったら、そのとおりでした。

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美華園という名の中華料理店もあります。日本語メニューが置いてあり、シュツットガルトにビジネス出張しているらしい日本人のグループも来ていました。

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ここの中華料理は本場に比べて品評することはセンスがありません。ここはドイツです。しかしドイツ旅行中に日本の日常食が食べたくなる日が来たら、ここに行ってみるといいかもしれません。かた焼きそばは美味しかったです。

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この他にはテイクアウトの巻寿司店もあり、日本のテイクアウト巻寿司とほぼ同等の味がしました。

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