リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

リタイアメントの生活改善研究ブログ

リタイア後の「お金」への雑感

      2017/05/08

リタイアするために、増してやアーリーリタイアを果たすやめに「いくらお金が必要か?」そして、そのお金をどうやって貯めるのか?についてはネット上にたくさん記事がありまして、その多くは精神論として役に立ちます。

例をあげるなら、その精神的取り組みは「なるべくたくさん稼いで貯める」という「あたりまえのことをあたりまえにしましょう」説が主流のようです。ごもっともなのですが、世の中はそううまく行かずに、たくさん稼いだらたくさん使いたくなって使っちゃう。それでもそこそこ貯められて・・・「ほんとうにこのお金でリタイア可能ですか?」と考えた時点での生活水準がとても高い。なので毎月の家計費が高くつき過ぎ、それを下げるに下げられなくてアーリーリタイアどことか働き続けなければ今の生活が続けられない!と、なるかもですよ、という記事もあります。
↓↓↓(下記URLをクリックしてリンク先をお読みください)
http://www.rakumachi.jp/news/archives/112880

リタイア後は65歳からは公的年金収入が期待できます。
これもビジネス収入と同じく貯金口座へ定期的に振り込まれて来る収入だから、上記精神論を活用して「収入がこれだけなら、生活水準もこんな具合に・・・」とやったらいいと思うのですが、これだけではやりきれない気分とか「もっとお金を!」な欲望が湧いてくるのが、私は世俗的な人間ではないかと思います。

私自身もそうでした。
1年ぐらいう前まえは、将来受け取る年金収入と預貯金を足した全部のお金を「どのように使って徐々に減らし、死ぬときにゼロに近づけることができるか」と考えていましたが、それでは面白くなくて、男子特有?かもしれない「獲物を追いかける楽しさが味わえない」と最近感じるようになりました。

獲物とはお金のことで、自分の手でお金を稼ぐことをしないと、どうも気分がスッキリしない。こんな欲望が、この無欲?な大庭夏男にもちゃんとあります。

きっと私が思ったことと似たような感覚に襲われるから、一旦定年退職した後も再就職して引き続き給料をゲットしたい人がメジャーなんだろうか?とも思います。
でも私はリタイアメントが板についたのでもう再就職したくはありません。

なので・・・
もっとネットで稼ぐことを強化しようと思い、ブログ以外にもネットでライターとして稼ぐビジネスの強化と、株などの投資をもっと増やすことを画策して「お金を追っかけること」に正直に貪欲になろう!と決めました。

この「貪欲リタイアメントライフ活動は、もう3か月前から開始しましたが、まだライター業では成果が出ていません。数百円儲けたかな、ぐらいです。一方投資は意外にも、幸運にも3か月間だけで約50万円の収入を得る成果を上げたので・・・こんなことがホントに続くの?と逆に心配になりました。多くは郵政3社の新規公開株を買ってすぐ売った儲けなのですが、これがあったおかげで昨年の私の収入は、投資で約60万円、ブログなどのビジネス収入が30万円となりました。こんなバランスが気になるけど、今年は両方の収入をもっと上げたいと思います。

でも、収入を上げてどうするの??
ここが上述リンク記事にあったように、精神論が大切になるところです。収入が上がって贅沢な暮らしを始めると、その贅沢な暮らしが板につく。それで家計が増えて、投資もビジネスも思うようにできなくなった健康寿命近辺で挫折する、とこういうオチがついてくることは目に見えるように分かります。

ならば、お金がたとえたくさん有っても、質素な暮らしをしていればいいと思われますが、それもたいへんつまらない暮らしなのです。

ではどうするのか?
何人かの知人にその作戦を説明しても「それはいいねぇ」という人はいなかったので最近は人に言うことも減りましたが・・・
私は、基本的な生活費はすべて年金と貯蓄取り崩しで賄い、その範囲でできる生活水準で日頃の日常生活をして、投資やビジネスで稼いだお金はすべて遊びのために使ってしまったらいいんじゃない?と、そういうお金の使い方をしました。

そうすれば・・・
お金を追っかけることは楽しいし、それで得たお金で遊べることももちろん楽しいですから、両方の欲望が満たされてとても生活が豊かになるんじゃないのかな。

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もし歳とってお金が思うように稼げなくなったら・・・
遊びをやめたらいいのです。簡単な???ことです。だから遊ぶにしても一回で完結できる単発の個人旅行みたいなのが適していて、「お気に入りの店に通って・・・」のような継続的にやり続けたくなる遊びは不適ということになるかもしれません。

このように稼いだお金をすべて自分の遊びにまわせるリタイアメントライフスタイルはとても楽しいと思います。

その贅沢な遊びのスタイルを日常生活から切り離しておけば・・・
衣食住のような基本生活は年金と貯蓄取り崩しで維持できるスタイルは遊びとは関係なく一生続けられるので安心、となるんじゃないかなぁ。

もう既に、こういう話を私の知人10人近くに話したと思うのですが、誰も「それ!イイネ!」と言わないで「でもさぁ・・・」な反応するのは、この説に何か問題があるのでしょうか??

私自身は“今までのところは”うまくそれで進んでいるのですが。。

 - リタイアメントのお金管理