リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

リタイアメントの生活改善研究ブログ

好きなことする日は「ハレの舞台」

日本にある考え方「ハレとケ」を使い分けると、お金の使い方にメリハリが出る
使い方は・・・
「ケ」はふだんの日常生活のことで、ここはできるだけ、でも無理のない範囲内で質素な生活を心がけて、なるべくローコストな生活を送るようにしています。
こういう生活がふだんならば、ふだんの生活費はあまり多額になりませんから、会社を辞めて預貯金や年金で暮らしてからも十分に基本的な、いわゆる居・食・住の生活は賄っていく可能性は大きくなります。

そのような「ケ」の生活費に年間いくらかかるかが分かったら、年金や預貯金額と見比べて余裕のお金がどのぐらい残ってくるかが分かるでしょう。
その余裕の資金額が分かったら、その中から「ハレ」に使うための資金を切り分け、やりたい事をするためのお金として、計画的に使っていくようにしています。

「ハレ」の日にするような、たとえば海外旅行などは、まさにハレの舞台ですから質素でなくてもいいわけです。計画を無視してお金を使わない限り、豪勢に遊んでも家計は大丈夫。むしろときどき「ハレ」の日が作れるのでふだんの暮らしは質素でもストレスを感じないで節約生活が送れるという具合になります。

でも「ハレ」の日にはもっとメリハリがついた方が楽しいと思います。
サラリーマンはボーナスを受け取ったらパッと使ってハレの日をしますから、年金や預貯金暮らしでもそんな臨時収入が有ったらいいと思います。できれば自分の「好きなこと」を使ってなんとかお小遣い程度でもお金を稼ぐことができたら、それが年金暮らし時代のボーナスの代わりになって、やればお金を儲けられ、その稼ぎでパッと「ハレ」の日を楽しめる。その体験が更にお小遣い稼ぎのネタになる。こんなふうに転がっていったら最高に楽しくなるでしょう。

私はまだそうなる発展途上ですが「好きなこと」で始めたブログに貼った広告から少しの収入があります。
もっとそれが育つといいのですが。

公開日:
最終更新日:2014/04/17