リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

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単独行は最高!だけど性格にもよる

「単独行」とは、誰とも共同しないで自分独りで事をするスタイルのことです。
必ずこうしなければならないわけではありませんが、単独行にはメリットがたくさんあります。
たとえば・・・
1.ひとと相談する必要が無いから即断即決できる
誰かと共同で事を始めると面倒な相談をしなければなりません。それに時間がかかります。
独りならその時間がまったく要りません。ただし即断即決できないで悩んでしまうといけません。悩んでしまうことは「悩む時間」だけでなく、事に前向きになれなくなりますからやりたい事もうまく進まなくなります。
「自分は悩むので・・・」と誰かと一緒にしたいと考えたくなりますが、相談した結果、相手に決められるとやる気が失せることもあります。
だから即決する力は、会社に勤める間に問題解決の方法を学んでおいて、悩まずに即断即決できるよう“退職後活動の準備”をやっておくことがいいと思います。

2.うまく行っても失敗しても、自分の実力であることが明確なので、結果に納得できる
例えば好きなことで「身の丈ビジネス」を始めたとしましょう。単独で大きな投資を伴う起業をして失敗したら再起不能になりますが「身の丈ビジネス」でならやり方によっては、失敗がいくらでも許されます。
「無料ブログサービスにアフィリエイト広告を貼りましたが、サッパリ読者に読まれませんでした」は失敗ですが、こんな失敗は痛くも痒くもありません。この失敗からなぜ自分のブログは読まれなかったのか?を学ぶことができます。
その結果、改良して読者が増えてくるようであれば、それはまさしく“自分の手柄”以外の何物でもないことを実感できます。

3.マイペースでできる
独りでは他人に合わせる必要がありません。気分の乗らない日には迷わず何もせず、反対に何もかもうまく進む日はアタマとカラダが動く限り寝ないで「好きなこと」をしたって少しも苦ではありません。苦しくないどころか楽しくて仕方がない状態を味わえます。
ただ、誰とも会話せず独りで黙々を同じことをする日々になり易いです。それは問題であるかどうかは分からないのですが、できれば仲間と話をしながら新しいアイデアを醸成したい欲求は出て来ますが、そんなときに単独行ではどうすればいいのか?
同じことをやっている人“同業者”を探して交流するのがベストでしょう。でも私の経験では現実にはそう滅多に同業者とは出会わないです。そうなると次に“話の分かる人”と交流するのが次に良さそうな方法です。その人材は近所、前職の会社の同僚、卒業した学校の同窓、あるいはネットの中に探せばいるでしょう。

公開日:
最終更新日:2014/04/17