リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

リタイアメントの生活改善研究ブログ

生活費に税金やレジャー費が入るのは、あたりまえじゃないの?

      2017/05/08

ネットの記事で「老後のための貯蓄は2700万円では足りません。なぜなら税金やレジャー費も払うんですよ!これ忘れているでしょ!」
このような記事を読み「へー!そーなんだ」と思いましたので感想記事を書きました。
↓↓↓
http://www.yomiuri.co.jp/matome/archive/20150827-OYT8T50016.html

税金や健康保険料は、会社員時代には「目に見えない」お金だったから「払うんだ!」っていうこと忘れているのでは?

給与明細では、この二つは天引きされていて、残りがいわゆる手取り。

サラリーマンの奥様達は、銀行に振り込まれる、この手取り金額を見て家計を考える人が多いみたいだから、奥様達にも税保険料のことは頭からぶっ飛んでいます。旦那はそういうことにはまったく無関心。その風習がリタイア後にも引き継がれて、税保険料が無視されるのでは??

車の買い替え、年に何度かのレジャー費などは、もしかしたら家計を管理する奥様達には考えられないのでは?

どうも、男脳と女脳という性別による違いがあって、女性は将来のことを計画するのがヘタ。というかそういうことを考えるのは不可能!という説があります。もしそうだとしたら、10年先ぐらいにどんな車にいくらで買い替え、自動車税や車検費用や燃費がどう変わるの?なんてとても女脳には見通し立てられません(男脳を備えた女性は可能)。

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一方、男はいつも“夢見る動物”で、それが幸いしてか会社での長期計画立案や将来構想を練る仕事もやれる(女性もやっています)。というか今まで男性社会気味であったカイシャで、男はそんな仕事に慣れているから、リタイアしたら車の買い替えや、レジャー計画、ならびにそれらの予算取りを家庭内で担当したら、日々家計の奥様管理と旦那の中長期家計管理の二人三脚でうまくいくのでは?

そういうことを想像させられた上述記事でしたが・・・
なんで生活費に税金やレジャー費を入れて考えるのを忘れちゃうのよ!

もしそういう「忘れちゃっている人」が少なくないのなら(上述記事は筆者のFPの人が「こういう人が多くいる」と思われたから記事を書いたのでしょう)、税金やレジャー費、それに孫へのプレゼントのことを真剣に考えたら老後破たんする人は劇的に少なくなるのではないでしょうか。

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