<朗報>ダイニチ(5951)12/2発表のIR内容は、投資と感染予防の一石二鳥か!
2020.12.2にダイニチ工業株式会社(5951)は「石油ファンヒーターによる浮遊ウイルス除去効果の確認」というIR(株主など投資家へ行う情報提供)を出しました!
ウィルス除去の効果についてここに書くことは語弊を生むかもしれないので、上記リンク先かダイニチ工業株式会社(5951)のサイト内にある株主・投資家情報から一度ご覧いただければと思います。
なぜウィルスが除去できたのか?その理由までは書いてありませんでした。
おそらく(あくまで私見です)は、ウィルスを含む室内空気が石油ファンヒーターの吸気口から吸い込まれ、熱せられたヒーターで加熱するときにウィルスが無力化するのではないかと思われます。
細菌であれば「死ぬ」ということになりますが、ウィルスは生物ではなくて、なんと「生きもののように振る舞う物質」なので死ぬのではなく、あくまで感染力が無くなるというのが無力化です。
先日からニュースなど報道番組では、冬の感染防止対策として、暖房するときでも窓を開けて換気せよ!と、けっこう無茶なことを言っています。実際そうしないと室内のウィルス量は減らないどころか、誰か密なる感染者が室内に混じっているとどんどんウィルス量は増えるし、乾燥の冬はさらに感染リスクは増すばかりになるでしょう。
ネットでは「感染はエアコンによって生じる可能性もある(NEWSポストセブン記事へのリンク)」とあります。
そんな中で、むしろ感染防止に効くであろう候補が石油ファンヒーターにありそうだ!ということが分かっただけでも嬉しいではありませんか!
さらにダイニチ(5951)が、これで買い材料になるかどうか!?という、少なくても買い選定のターゲットとして注目できる銘柄になってきました。
現在(12/3時点で)9百円ちょい。
なぜか折角のIR発表後に下げてしまっているのが「ありゃりゃ」ではありますが、10月最後週から上げが続いたので、その調整かもしれんです。
しかし1000円目前という水準はこの銘柄にしては過去10年間での高値でありますから、この先に買い進めていいものかどうか? 迷います。
一方で、上記朗報は石油ファンヒーターの話題ですが、ファンヒーターは石油の他にガスもあれば電気もあるしバイオマス燃料(ペレットストーブ)のようなものまで、暖房機器全体を通せば幅広くラインナップされています。そういった同類への波及効果を考えると、銘柄選定がバラけてしまうかもしれません。
私としては上記ダイニチの他に、風評被害にもめげずに頑張るコロナ株式会社(5909)は、買いに転換したのかな??にも見えるので、こちらも是非購入を検討してみたいと考えています。
ただ、感情に押されて買うのは良くない買い方でもあるから、冷静に考えて決めましょう!