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AIファンドの実力は、やっぱりインデックスにちょい負ける?

   

アクティブファンドの実力はインデックスファンドに勝らない!?との説があるようですが、私は銀行に勧められるままにアクティブファンドを買い続けて観察?をしています。

ほぼ1年前にGSビッグデータ・ストラテジー(米国小型株)A(H有)というファンドに手を出しました。
「大庭さん、こんなファンドお好きなのでは?」と誘われて、
「ほんなら買ってみようか・・・」と買いました。
AIとは銘打っていませんが、宣伝文句は数あるアメリカ小型株の企業業績書類を、AIを駆使して評価作業を行い、その結果を基に人間ファンドマネージャーが組み入れして良いパフォーマンスを叩き出す・・・というものでした。

はたしてその成果は・・・
と思って同じアメリカの小型株指標「ラッセル2000」インデックスのETFであるiシェアーズ米国小型株ETF-JDR(ラッセル2000)のここ半年の基準価格を比較してみたのが以下のグラフ。

ピンクがGSビッグデータ・ストラテジー
緑がiシェアーズ米国小型株ETF-JDR(ラッセル2000)
ピンクがほんの少し負けているのはH有、つまり為替ヘッジをしているから。H無しのGSビッグデータ・ストラテジーは両者ほぼ互角。
そうは言うものの、やっぱりインデックスにAIが勝っているとは言えないですね。

もしかしたら、GSビッグデータ・ストラテジーは、まだ人間ファンドマネージャが介在しているのがその理由かもしれません。
だとすると、ファンドマネージャーの給料分ぐらいAIが稼ぎ出しているということなのか???

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