老後2千万円に殺されない生活日記

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ドルコスト平均法利用して投資信託2つ、集めることに

   

NISA(少額投資非課税制度)は株より投資信託に適したものとの見方があります。
この理由は・・・
ふつう投資信託の方が株より売買頻度が少ないからです。
NISAは年間120万円の枠しかありません、しかも売ったら枠がその分広がるということがないので、盛んに株の売買をするとすぐに枠いっぱいを使い切ってしまいます。
その点、銀行で販売している投資信託は「高い購入時手数料」が足かせとなって、あまり頻繁に購入と売却を繰り返さないことが多いので、枠内で1年間運用できるようになり「NISAは株より投資信託向きだ」という説が出てきます。

私はそんな理由で地元の地方銀行にNISA口座を開設して主に「高い購入時手数料」のかかる、株の教科書には「そういうのを買うのはヤメなさい」と書いてあるアクティブ型投資信託を何年も購入しては、ときどき売ってお金に換えています。
儲けはあまり欲張っていませんし「メキシコ債券オープン」のように含み損が増えているものもありますが、総じてまあまあの運用利益を吐き出しました。

今日はその銀行に行き「ロボット・テクノロジー関連株ファンド」と「ワールド・インフラ好配当株式ファンド」を「積立」で購入する手続きを済ませました。
「積立」とは、毎月指定した日に指定した金額の口数を買い続けることです。これにより積立停止手続きするまで買い続けます。私は上記の2つをそれぞれ毎月3万円づつ積み立てることにしました。だけどたぶん6か月後に積立停止して、その後日和見して売ります。

「積立」は、一般にサラリーマンが受け取る給与から少しづつ買い増すように、今現在多額の買い資金を持っていない場合の買い方のイメージがありますが、この目的の他に「ドルコスト平均法」で買うという買い方にもなります。ドルコスト平均法で買うとは、相場が上がり下がりするときに、いっぺんに買うと「高値掴み」になる危険があるから、それを避けるために毎月少しづつ買うというやり方です。最近では日経平均株価もニューヨークダウも高いから、今買ったら「高値掴み」するかも?なので6か月間に分けて買いを入れようという魂胆です。

ロボット・テクノロジー関連株ファンドは、似たような投資信託を別の銀行で今年1月に買いましたが、10月頃までパッとせず、その後急上昇しましたので、その波に乗って似た投資信託を買おうと思いました。ワールド・インフラ好配当株式ファンドは、トランプ次期大統領がチカラを入れると言っているインフラ関連投資の商品だから買いました。

アメリカには「100日ルール」というのがあり、大統領就任後100日間はマスコミもあまり大統領を叩けないらしいのですが、それが切れる5月頃からは、いったい株価などの投資信託に影響する指標はどうなってしまうのでしょうか??
Trump

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