老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

銀行に薦められ、CBファンド買い

      2016/09/07

銀行に薦められるまま投資信託を買うのはバカなこと・・・
世間では一般にそう言われています。
私も基本的にそう思うものの、考えた結果、やっぱり買いました!

買った動機は・・・
今までにCBファンドを買ったことが無く、銀行にでも薦められない限りこのファンドに興味をひくことは無さそうだと思ったからです。
目論見書を読みました。
正直言って、他のファンドと比較してコレを買いたくなる理由はあまり見当たりません。

強いて言えば・・・
ひとつは「限定追加型」という珍しいファンドで、一応9月15日に信託が始まり、9月いっぱいまで買える。10月になるともう買えないというシロモノです。
その後は約4年間はクローズド期間になり、満期まで待つと解約手数料無しですが、途中解約は0.7%の手数料が取られるそう。
なので一般の追加型ファンド(いつでも買えていつでも解約できる式の投資信託のこと)より満期まで資産が減り難いから、運用効果が落ちない?のだそう。

ふたつめの買いの理由は、ファンドの名前にある「CB」とは「転換社債」です。
CBは最初は社債なんだけど、購入した人が「やっぱり株に変えたい」と思えば株式に交換できる選択肢がついた社債のこと。

私の前前職で勤めた会社も一時期、比較的イケイケの時代にCB債を発行し「・・・順調に株式への転換が進んでいる状況です・・・」と経営会議で担当重役が説明したと、後で部長から聞いたことがあります。
社債は満期にお金を返さなくてはならないけど、CBの場合はもし株に転換した人が出たら、その債券はもはやお金を返さなくて済むから会社には嬉しい社債のはず。株に転換した人は順調に?株価の上昇を楽しみに待つ、こういうシナリオが転換社債(CB)です。

なので、きっとCBを発行する会社は、将来株価を上げられる自信のある会社だと、私はそういうふうに裏読みして、せっかく?銀行が電話で薦めてきたので、買いました。

ただ大半が米国中心の外国債券で構成されているので、もし今後円安がかなり進んだら、満期まで待たずに手数料払って円安差益で利確しようと思います。

それと・・・
もし「こんなファンド買うんじゃなかったぁ!!!」といつか思ったら、
このブログで反省記事書いて報告します。

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