投資格言「噂で買って・・・」は「事実が分かる前に売れ」でいい
今日、DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 4281)株を売りました。
日経平均株価が後場から急上昇したことに連れてDAC株価も上がり、浅漬け状態だったDACもやっと日の目を見る頃合いになり「やれやれ」と思っていた矢先、まもなく午後１時から黒田日銀総裁が第１回Fintechフォーラムで挨拶すると報じられました。何か株価を刺激する「いいこと言うんじゃないのかなぁ」ってムードが広まっていたのです。
そして挨拶内容が報じられると、中身に期待したものがひとつも書いてない「事実」が分かり、日経平均はその後しばらくガタガタと・・・
私はこの「事実」をネットで知らされる前に、もし黒田総裁ニュースがキッカケでやっと日の目を見たDAC株が下げたらイヤだと思い、１時ちょっと前に売り払って約千円の利確をしました。昨日に引き続き「千円」の利確。
額はともかくとして今日また浅漬けが売れてよかったよかった。。
「よかったよかった」は、投資格言「噂で買って事実で売れ」の教えに沿ってのものですが・・・
私は「事実で売れ」じゃあもう遅いんじゃないかと、そう思うのです。
事実が出た瞬間に、株価はもう下げているんですね。
誰か知らないけど「売り」のスイッチ押すのがスゴイ速い人がいるんです。
その人に負けちゃって、結局下げた後の祭りで、売れなくなってしまいますから、私は「事実が分かる前に売れ」で良いんじゃないかと思います。