老後2千万円に殺されない生活日記

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1000株単位銘柄を買った後悔

   

過日、レンゴー(3941)株を買いました。1000株単位ながら円高メリット銘柄ということで購入を即決しましたが、意外にも好業績発表後に70円ほど株価が下がり、リバウンドも弱々しく含み損を抱えてしばらくホールドを決め込みました。
1000

さらに・・・
この経験で思い知りました。1000株単位の銘柄は“買うんじゃなかった”と。
1000株銘柄は1000円以下の「安い銘柄」に多くありますが、たとえ安くても1000株も買えば数十万円投資になってしまい、すると貧乏な投資家にとっては手持ち資金が減ってしまい、次の打つ手が出せなくなってしまう。これが困るのですね。

レンゴー株を買ったときには「そろそろ短期売買しなきゃならない時代かな」と頭を過っていましたが「最後の大物」を狙ったつもりで、しかし期待したよりホールドを長くとらなければならず、とんだお荷物になってしまった・・・ということです。

20年ぐらい昔は、大半の株が1000株単位でしたから、お金のない私は10分の1でやる「ミニ株」で株の世界に踏み込みましたが売買は不便でした。確か寄り付きでしか売買できなかった?
今では100株主流だから単位株で売買でき、指値売買とか優待とか、単位株でしかできない取り引きが容易になりました。良い時代になったと思います。
だけどまだ古き良くなき1000株単位銘柄がけっこう残っているんですね。特に「買いたい!!」って思う株に。。

1000株銘柄も、どうも再来年(2018年)秋ごろには100株単位に統合されるらしいですから、将来はこんな心配しなくて済むかと思います。
ただレンゴーのような700円近辺銘柄は、700円のまま単純に単位を1000株から100株に変更するのかもしれないし、あるいは10株を1株に統合して1株7000円にするのかもしれません。

レンゴー株は、買った株は良く見える効果?なのか、上がりそうな予感(神頼みに近い)がするので、とにかく今回はホールドですが、

今後は1000株単位の銘柄は、避けます!

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