老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

下手のナンピン スカンピンは本当か?

   

たぶん本当だと思います。
が、昨年の私のトレードを振り返ってみると「あんときナンピンしていればなぁ・・・」という銘柄がいくつかありました。ナンピンとは買った銘柄の株価が下げたところでまた買い進み、平均所得単価を下げて利確し易くする行為。

昨年私の「幻のナンピン候補」代表格がPR TIMES(3922)。
南平車站

この銘柄は昨年春に東証マザーズに新規上場して、一旦上げて下げたところ狙って買いましたが、期待どおりに動かず、またまた下げてしまい塩漬けになりました。2000円近くで買って1300円あたりをしばらくさ迷っていましたが、ついに2000円を超えたので、ちょびっと利確しましたが、今にして思えば「あんときナンピンしていれば」利益は10万円を超えたかも?

そんなナンピンをためらった結果の反省があったので、
今年は憧れの会社、富士フィルムホールディングス(4901)は、買った後で急落したところでナンピンしました。

ただ・・・
ナンピンは「キケン!」です。
ナンピンしても「また下がる」というジンクスは「絶対ある!からなのです。そういうキケンな賭けに限りある投資のための「自分のお金」を使ってしまうと、他の有望株が出現したとき、ただ座して歯ぎしりするばかりになります。

なのでここらで自分の「ナンピンルール」を決めとかなきゃなるめぇ、と考えたので、以下のように決めました。

1.最初からナンピンすることを計算に入れて買う
「この株は下げたらナンピンする」と決心して、何回まで(そうは言っても1回ナンピン入れるのが私には関の山ですが)ナンピンを許可するかも初回購入の前に決めてメモしておく。

2.ナンピンは余裕資金に「余裕」があるときに限る
ナンピンして塩漬けになったら最悪だ。

3.逆張りで買った場合だけナンピンする可能性を検討する
上げているときに買って、売りそこなってからのナンピンは絶対しない。というかこのような順張りでは必ず利益が出ている最中に利確してしまうことに集中すべき。

4.底から這いあがったときにナンピン買いを入れることにする
たぶん下手のナンピンでスカンピンになるのは、まさにナンピン買いが「落ちてくるナイフを掴む」になってしまったからだろうと思う。

5.深追いしない
ナンピンの二回目を入れるのは、私はやらないようにしよう!

6.だめなら諦める 損切りか、塩漬け
私の場合は「塩漬け派」
日はまた昇る!!希望は捨てずに持ち続けよう!
そのためには「憧れの会社」の株を買うのが良さそうだ!

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