老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

なーんにも用事のない土日祝こそ「株の仕込み」

   

先日、株で儲かったお金をもとにマレーシアに妻と二人で2週間滞在旅行しました。テレビでは「クアラルンプール国際空港で起きた“例の事件”」が毎日毎日報道されていましたが・・・現地はいたって平穏そのもの。

そんな平穏?な南国で「2週間ずーっと株取り引き三昧だぞぉ」と期待していましたが・・・
現実には持ち玉の売りしかできませんでした。
なぜなら、ホテルの部屋には私の妻が一緒に居て、やれ「もっと会話しろ」だの「どこか連れて行け」とか、落ち着かなくて、次期購入候補銘柄の発掘なんて根気の要る仕事?がまったく手につかないのでした。

サラリーマン株式トレーダー時代も同様でしたが・・・
株の仕込み、つまり「どの銘柄を次に買おうかなぁ・・・」と物色する作業は、なーんにもする予定が無い土日や祝日が最高!です。

旅行に出る前には、その前の土日までにしっかり株を仕込んで、できれば「買い」まで進めてしまい、旅行中はスマホ片手に売り専念、が良さそうです。

「売り」であれば「10%上昇で売り」などの自分でたてた方針に沿い、値動きを見守っていることで仕事?ができます。「買い」は「10%下落で買い」とはならないので、売りよりずっとスマホを見続けている集中時間が必要だから旅先では難しいです。サラリーマンも仕事中はそれはできません。

もっと難しいのは上述の「どの銘柄を次に買おうか」を決め、指値を入れて「買い」を仕込むことです。この作業には、株価が上がりそうか? いくら以下なら買うか?に想いを巡らせなければならないから、関係するサイトの論評をいくつも眺めまわし、銘柄の口コミにある玉石混合な情報から「これは!?」と思える買いネタを探したり、が必要です。こういうことは旅先で妻からあれこれ言われっぱなしの集中できない状況では無理でした。

サラリーマンも仕事中は取引先から電話かかって来るから、仕事するフリして真顔で銘柄のことを考えていられないですが、退職して株取り引き三昧の身になっても、その状況は似たようなものです。

だから、あえて土日祝日は、万難を排して、用事を入れず、朝から夕方までネットを徘徊して、次週に買う、旅行中に買いたい銘柄の拾い上げに時間を使えるようにしたい!

今回の旅行でそういうことを深く思いました。

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