老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

10%上がったら売るのは得か?

   

株の本やネット記事には、買った株が「10%上がったら売る」のが無難と書いてあるのをしばしば見たような気がして、私はそのように「心掛けて」います。具体的には、他に「○円で売るぞ!」という目標が特に無ければ「とりあえず」10%上の値段で指値売りを仕掛けておきます。

ただそのように心掛けてはいるものの、過去1年半で「10%上がったら売る」が達成できた銘柄はひとつか二つぐらい。最近の私は10%上昇も「待てません」。もっと早く売ってしまうことがいつもです。果たしてそれは得策なのでしょうか?

実は昨年は私が買った銘柄に限っては、数パーセント上げたらその後に株価が下げてしまうケースがよく発生したので、10%上昇は待たずに「ヤバ!下げ始めか?」と思ったとき、とにかく売りました。その利益は一取引についてだいたい2千円、良くて5千円程度。
その後売った銘柄はトランプ効果があったためか知りませんが、再上昇し、モノによっては10%上昇をクリアして、更に高値へと逃げてしまいました。
Donald Trump

そんな「大きかった逃した魚」を何度も見たものだから、
今年は「もっとガマンしよう!」と年初に誓いましたが、感覚としてやっぱり10%上昇を待つのはシンドイ感じが強いです。

シンドさの原因は、またもやトランプ嵐のためでしょう。ただ額に冷や汗してガマンしたことで、今年の1月は一取引あたり万円単位での利確は成功し、約200万円のトレード規模で1月の利確は税込み約7万円に持ち込むことができました。

ここまでを振り返ると、買ってから1か月か2か月程度で売る場合は、今の相場では10%上昇は期待薄で、半分の5%上昇でとりあえず利益確定が妥当なのではないか???
私はそんな気がしています。

もっと長期持ちでは10%以上行くだろうけど、私はトランプの乱を想うとしばらく長期持ちは、心配で心配でそんなことできません。

できませんが不幸にして「塩漬け」株が副産物として出てしまいます。これは損切しません。損切りするのは「嫌」だから損切りしないので、買うときに「塩漬け覚悟」できる銘柄だけを買うようにしています。だから結果的に長期持ちする銘柄が出てしまいますが、これらも結局10%上昇を待たずに売ることになってしまうでしょう。

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