老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

副業は解禁されても、目立たず誰にも喋らずが鉄則なわけ

   

最近では政府の「働き方改革」や、新型コロナの後押しもあって、この閉塞感漂う日本の企業文化の中でも、企業が従業員の副業を許す風土が広がってきましたね! これは素直に喜ぶべきことだと思います。

これを機会にして、会社以外でも稼ぐための副業を始めましょう! というのはいいけれど、自身の経験から、副業始めても同僚にはそんなこと一切喋らない方が身のためだというお話しします。

副業の会社バレは怖くなくなっても、同僚の嫉妬は恐ろしい

なぜ会社から許されているはずの副業をしただけで、同僚は嫉妬するのか・・・

副業は誰でも始められるけど、誰でも上手く稼げるとは限りません。

上手く稼げた人は、会社から認められた副業収入だから、つい自慢げに同僚に軽く喋ってしまいがちなんですね。そこに稼げなかった、あるいは別の事情で副業ができない同僚から嫉妬の怨念を受けることになるんです。

その怨念は・・・会社生活のあとあとまで延々と続き・・・ほんとうに恐ろしいことです。。

私は10年前まで外資系企業にいました。

外資系企業は副業することは問題視されていませんでした。わざわざ許可するとかでもなく、勤務時間以外で、社業と同じことを副業ですること以外なら、プライベートで何をしようが会社は何も関係ない、という海外の常識そのまんまでした。

だから私は副業を始めました。儲けはそう無かったけど、ま、公言してもいいだろ!と思い、茶飲み場でそんな話をしてました。

それを、とある女性社員が聞いていて・・・その日からまったく私に口きいてもられなくなってしまいました。私もそんな彼女の態度がとても怖かったので、それから3年後の退職までずっと彼女を避けていました。ときどき書類のやり取りをする用事があったけど、互いに無言。良くてメールでです。

彼女がなぜ私に口をきいてくれなくなったのか?

別の女性社員の分析では、彼女は仕事と家庭とで忙殺されていて副業するどころでは無かったというらしいです。「副業できるんだったら、あたしだってするわよ!(怒)」とある日息巻いていたらしい。

たったこれだけの理由で口をきかなくなるの? と思いましたが、
そういう人も世の中にはいるので、副業始めても絶対に社内の人間には一切その話題をしない方が身のためですよ。

そうして副業バンバンして稼いで、老後の2千万円貯めていただきたいです。

 - 金儲けの気づき事項