デイトレードへの、まずい道のり
自戒の念のつもりで書いて残しました。
株やFXをやっていると、一生懸命やればやるほど「一刻も早く利益を！」みたいに気分が前のめりになり、気がつくとデイトレードをやっていることがあります。
これは私の経験上、デイトレードへの悪い道のりだろうと思っています。そう分かっちゃいるけど・・・また来てしまいました。
なぜまずいのか？
FXの場合はどの通貨ペアでやるか、株の場合はどの銘柄でやるか、を考える上でデイトレ―ドと長期間保有する場合では目のつけどころが違うのに、その違いを全然考えないで長期もデイトレも単に「気に入った銘柄（FXでは通貨ペア）」でとりかかってしまうことがまずい、と思います。
大庭夏男は今はFXをやっていませんが（FXは儲けが雑所得になり分離課税できないから儲かると国民健康保険料が跳ね上がるのでやりません。株は特定口座源泉徴収有りでは確定申告する必要無いので国保に影響がありません）、株はデイトレードを開始しました。
デイトレードを始めた理由は、まさに上に書いた通り「利益前のめりで気がつくとデイトレードになっちゃった」です。
でも「これじゃあイカン！」とは気づいたので、長期保有とデイトレードは両者混ぜこぜにしないようにします。
ただ、2015年7月まではずーっと日経平均右肩上がりだったから長期保有で良かったのですが、その後は日経平均だけでなくTOPIX、新興市場もアップダウンの激しい様相になってしまったので、とにかく利益確定までの期間を短くしないとなかなか利益が上がらないようになったという実感です。なのでデイトレとはいかなくても１か月保有のスイングトレードとか、短期間に繰り返しで利益をハンティングする手法をこの際マスターする必要があると思い始め、上述のように動機がいいかげんだった株のデイトレも、立派に仕上げたいと考えています。