老後2千万円に殺されない生活日記

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優待狙いの株の運用案 特に、下げ相場のとき

   

ジャパンフーズ株式会社(2599)は株主優待狙いで持っている株のひとつです。

優待内容は同社の製品となっていまして、その中にペット用のプレミアムミルクというのが私の狙いとなっています。

この製品は買うには少々高価、写真の赤い小箱に入った2パック一組のペット用ミルクが10箱送られて来ます。もし買ったら10箱で2500円程度の模様。ちょっと高いから買うのは躊躇するけど貰えるなら嬉しいプレゼントとなっています。だからこの銘柄を売る気は今のところありません。

一方でこの銘柄は、株価がサッパリ上がらないのですね。その結果売る気にならないから保持が続き、優待がいただけているんだけど、ずっと含み損を抱えているのも愉快ではありません。

優待狙いで購入した銘柄を、なるべく含み損を出さずに治める方法を今回実行して上手くいったので、ここにメモします

やった手口は以下です。

1.ジャパンフーズ株式会社(2599)は以前に1600円のときに100株購入しました。それからほぼプラス無しです。最近まで含み損を気にしてもいませんでしたが、今年2020年のコロナ禍により、この銘柄も1000円程度まで下げましたのでもう100株を買い増しして、平均購入価格を1300円にしました。

2.そして、株価が1300円まで浮上したところで100株売却することを予定し、指値して待ち、過日1300円で100株売却しました。

こうすることで3万円の投資額を減らして、株主優待は従来どおりいただけるという結果になりました。 というのがオチです。

「な~んや!」とお思いかとは想像しますが、この手口にはメリットがもうひとつあります。それは・・・

売り指値する値がハッキリ決められる!

平均購入価格になったら売る!と迷うことなく指値できるメリットがあります。

この方法は一種の損切りだろうと私は思います。もう少しガマンして持っていたら平均購入価格以上で売れて益出し可能ですが、あえてイーブンで売ってしまうというところに損切で大切だと言われている「損切する値を決めておく」の魂が入っています。

しかし損して売るのではなくてイーブンで売るところにやり易さがあります。

このような優待狙いで保有している銘柄は、他にヤマウラ(1780)、丸井グループ(8252)などもあります。

ヤマウラは同じ手口で現在200株を所有していますが、まだ平均購入価格までもうちょい戻りませんから売却できていません。あと少しです。

丸井は2000円程度の株価なので、買い増しする元気が無いのでチャンスがあったけど買い増しできませんでした。

もしこれらの株価が上げた場合は、その株を買い増すより他の銘柄を買いたいですが、下げた場合に上記の手口は有効だと思うので、買い増しする元気がある(余裕資金がある場合)ときにはまたやろうかと思っています。

 - 株主優待