「美人株」かどうか?の目利き力つけなきゃ!
今日はLINE(3938)の上場の日、初値は公開価格の3300円を48%上回る4900円となったと、株式ニュースではおめでたい話題に溢れていました。その陰で、私はというと「LINE株は公募割れもあるかもしれんし、なにしろ赤字会社だからしばらく株価低迷するだろうし、なにしろ公開価格が3000円超えるって・・・高いよなぁ」と、IPOに消極姿勢。結局悩んだあげくに大和証券だけBBしましたが、あえなく「選外」で参戦前にリタイアしました。
で、蓋を明ければ初値4900円の衝撃!
つくづく自分の投資判断力の欠如を思い知らされました。
反省すべき点は・・・
1.大和証券ではなくて、三菱モルスタ証券でBBしておけば当選確率だけは上げられた
LINEのIPOは、大和証券の株式割り当て比率に対し、三菱モルスタ証券では実に5倍以上の当選確率が三菱モルスタ証券では有ったのです。
この情報はIPO関連サイト、たとえば「やさしいIPO株のはじめ方」などのサイトに記載されていますから、BBするときに「どこからBBすれば当選し易いか」は知ることができます(サイトにより割り当て比率の数字がかなり違う場合が見られますが)。
でも私は「どーせLINEには参戦しないだろうから、でももし当選したら、買ってみようかな」などと、優柔不断に考えていました。だからバチがあたって「選外」となり、指を咥えて「LINE初値は4900円!」のニュースを眺めて反省するしかなかったのでした。
2.LINE株が美人に見えるかどうかをよく見なかった
株式投資は「美人投票」とたいへん似ているらしく、中身はともかく「見た目に美人だと多くの投資家が感じれば、その株値は上がる」ということ、この現実?を直視しようとしなかった。これが一番の私のイケナイところなのです。きっと。
赤字でも、市場の地合いがあまり良くなくても、LINEは「美人に見えている」ということを察知できなかったわけです。
LINEのどこが美人だったか?とあらためて見渡すと「話題性」だったのだろうか?と、今にしてみればそう思われます。
上述の「やさしいIPO株のはじめ方」のサイトでもLINEの話題性には「◎」がついています。
成長性は「△」ですから、美人だけど才能に問題がある??ということなのかもしれないけど、才能のところばかりに目を向けてLINEをないがしろに考えた私はダメでした。
・・・・ということは、
次回から「話題性」の高い銘柄の株を買ったらいいのか!!
一応、IPOだけは次から「話題性」を重視しようかな、と。。