老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

新規公開株に手を出すときには、ハイプサイクルを思い出すと幸運があるかも!?

   

新規公開株は当選することが難しいです。よほど大規模なIPOでない限り当選できません。

私もずいぶん抽選に申し込みましたが大型上場を除き当選は1本もありませんでしたので、現在はもう当選にかける意欲は無くなりましたが、二番を狙う道に進み、これで少しは稼げるチャンスがあることを知りました。

二番にかけるとは、初値から下げたあたりで買い、その後に再び上昇したところで売ることです。もっともすべての銘柄でこうなるとは限らないのが株の道ですが、後からチャートを見直すと初値後に下げたところで買い場があり、その後に上昇に転じた銘柄はそう珍しくはないことがいろいろチャートを眺める中で見て分かります。

もしかしたら、これってハイプサイクルなのかも!?

ハイプサイクルとはガートナーが提唱した、ある傾向のことです。

たとえば、入社早々は期待に溢れてヤル気満々だった社員が、その後急に元気が無くなり、でもやがて会社に慣れて少しづつ戦力になっていくような「ヤル気の傾向」とか、そういうもののこと。

イメージを図にすると下のようなカーブになります。

この図と下の日本郵政が新規上場直後に示した株価のチャートを見比べてください。

なんか少し似ていると思いませんか?

最初急に株価が舞い上がったと思ったら急降下して、その後はジワジワと上げ傾向に移って行きました。

このような大型株は当選が容易なので、初値で売ったり、その後の上昇中に売ってボロ儲けもできますが、更に下がったところで買い直してやや上がったところで利確すれば2回のオイシイ体験も可能性はあります。

ただこのようにならず、上がりっぱなしが長い銘柄や、買い場だと思ったけどさっぱり上がらない銘柄もありますからハイプサイクルは確立半分ぐらいですが、どうせ当たらないIPOの抽選に賭けるよりも実利が大きいのではないか!?という気がして、今もときどき二番を狙って買っています。

ただ、買い場が当たらずにそのまま盆栽になっている銘柄も、もちろんありますが。

 - 新規公開株