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三菱東京UFJ銀行 金融商品仲介口座の「W口座」の不思議な特徴

   

三菱東京UFJ銀行 金融商品仲介口座の「W口座」の不思議な特徴

前回記事の続き。
標記「W口座」の実情が分かりましたので記事化しました。
この口座を使い、銀行を通じて株取引ができますが、新規上場株(IPO)取引きでは、取引できる銘柄が制限される。もし制限が嫌なら「これとは別に三菱UFJモルガンスタンレー証券で通常の取引口座をもう一つ作ることができる」これが「W口座」なのですが・・・
Major Moment

そのW口座制度の特長は・・・
特徴1. 金融商品仲介口座でのIPOは東証一部上場銘柄しか(※追記1)BBできない
そう決まっているわけではないけど、今までそのように「制限」しているようです。なのでこれからもそうなのでしょう。だから二部とかJASDAQ上場のIPOは扱えない。
追記1:本日、ソネット・メディア・ネットワークス株式会社の新規公開株は東証マザース上場銘柄にもかかわらず、この口座でBBできた。東証一部だけではないようだ。基準がほんとによく分からん。

特徴2. W口座制度を使ってもう一個別の口座を三菱UFJモルガンスタンレー証券に作る場合は「トリプルワン」しか作れない
三菱UFJモルガンスタンレー証券には「らくらくダイレクト」というオンライントレード専用コースがあり、こっちの方が手数料が安いが、このコースは口座開設できない。

特徴3. 口座を二つ持っているからといって、維持コストが増えるわけではない
口座管理コストはどちらも(現在は)無料。

特徴4. W口座は、口座が別々だからどちらの口座で何を取引しているかしっかり覚えていなければ間違える
これは面倒くさい。

特徴5. 二つめの口座は銀行とは関係ない、証券会社独自で口座開設なのに、銀行で口座開設手続きしなけらばならない
これは変なことだ。理由は基本的に証券会社では一つの口座しか作れないので、W口座は例外措置だということらしい。

特徴6. 二つめの口座を開設したら、一般には銀行の「金融商品仲介口座」を持っている意味がない
なのでこれは解約してしまってもいいぐらい。

特徴7. 未確認情報ながら、金融商品仲介口座経由で東証一部上場のIPOを手掛ける場合、当選確率が上がる???とかいう伝説がある
これホントか!? だけど銀行担当者が顧客から「実際当選し易いよ!」と言っていたとか私に話していた。これは単なる営業トークなのか何かカラクリがあるのか不明だが、W口座開設後に二つ口座の両方からBBしてみようかと思う。

特徴8. なぜか銀行はW口座制度について知識が乏しい
いつも私の質問に「確認してから回答します」と言われるし、説明内容が正確ではないケースが散見される。なので銀行から説明を聞いたら証券会社のコールセンターに電話をかけて「銀行でこんな説明聞いたけど、説明は合ってますか」と確認した方がいい。

 - 証券会社にて