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地銀発の証券会社は、客にとって何がいい?

      2017/06/17

主要取引銀行の地銀が最近自前で証券会社を設立しました。
「京銀証券」というのだそうです。

都市銀では既に証券窓口を解説して、提携する証券会社経由で株やファンドの取引ができまして、私もそういうところでファンドの取り引きをしています。たまにIPO(新規公開株)もします。

その上で、上述地銀から「証券の商品もより多く窓口でできるようになりましたから、口座開設しませんか?」とお誘いの電話が来ました。

この地銀発の証券会社、いったい客にはどんなメリットがあるのでしょうか?
1.証券ド素人にはファンドや株取り引きの敷居がグッと下がる
ファンド(投資信託)は銀行でも売っていますが、地銀となると売買銘柄は少ないです。しかも新規の銘柄はさらに取り扱いが少ないです。もう何年も前から売っている古い商品が多いと私は感じています。そういう古い銘柄にもお宝銘柄はありますが、どうしてか?新登場間もない銘柄の方が買った後の基準価格が上がり易いような・・・と私は睨んでいまして、最近ではそういう新登場ファンドばかり狙って買っています。(私の個人的意見ですから、売買は自己責任で慎重に行ってください。念の為)

銀行や証券会社の窓口担当者に「どの商品を買ったらいいですか?」とは絶対に聞いてはイケナイ質問とされています。なぜなら彼らは銀行が一番売りたい商品を薦めてくるからです。実際に都市銀の担当者はそのようにズバリ!証言しました。

質問するのであれば「最近新しく登場したファンドはどのようなものですか」と聞くのが私はいいと思います。最近3か月以内に登場した銘柄を説明してくれます。こういうことを話するのは慣れていないと引けるものですが、通い慣れた地銀窓口なら担当者にズバズバ質問できるでしょう。

ただし、いろいろ質問すると、なぜか買いたくなってしまう心理が働きますから、一旦自宅に帰って頭を冷やして、翌日あたりにもういっぺん銀行に言って買うなら買うのがいいでしょう。

2.窓口で証券商品を買うと、きっとお土産くれます
ファンドを買うばかりでなく、証券口座を開設しただけで、きっとお土産いただけるでしょう。ネットでやってたらお土産くれません。

お土産は食品ラップやティッシュペーパー、手洗い石鹸、歯磨き粉などですが、3つぐらいもらえるので、きっと300円相当ぐらいになっているのではないかと思われます。だからファンドが値上がりしたらグズグズしないで売却して利益確定し、またチャンスが来たら窓口に言って買うと、また300円相当のお土産いただけます。ファンドを複数買いたいなら、同じ日でなくて、分けて買えばその都度お土産くれるでしょう。

京銀証券は出来立てホヤホヤなので、口座開設キャンペーンをやっているらしく2017年4月に来た電話では「口座開設してくれたら、いつもよりいいプレゼントありますよ」と言っていました。

この他に地銀発の証券会社を使うメリットをいろいろ考えてみましたが、証券素人以外には・・・私には使うアイデアが思い当たりませんでした。
IPO当選確率が高い!なんてことは無いでしょうしねぇ。

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