老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

FX(外国為替証拠金取引)は、手軽に始められるバクチです

   

特に短期で売買を繰り返して利益を得ようとする場合ほどバクチ性が増すと体感でき、買ったら即売って差益を稼ぐ式の「スキャルピング」という極短期トレードは、まさにラスベガスのスロットマシンの面白さ!があり、それ以上のスリルを実感します。
Currency Exchange History iPhone & iPod Application

このスリリングな体験は・・・
とっても心臓に悪い!です。手に汗も出ますから、パソコンの横におしぼり置いておくことを薦めます。

「FX始めてみるべ!」と、ネットで取引口座とトレード画面を用意したら、まず大事なことは、肩慣らしすることです。

「スキャルピングなんてやらないさ!俺は長期売買しかしないのだ」と最初は決心していても、遅かれ早かれそんな決心は変わっちゃいます。「ここで売らないでどうする」「いつ売るの?今でしょ!」上がり下がりするレートを眺めているとじっとなんかしていられません。手がムズムズして売りのクリックボタンを押したくなります。で、1時間前に買ったばかりの米ドルをもう売るの。。

こうなるのは目に見えています。
そこで大事なことは、売るときには「売り」のボタンをおさなきゃならない。これは鉄則というか、アタリマエなのです。が、FX初心者はここで慌てて、間違って「買い」のボタンを押しちゃう・・・。

私のFXデビューはこうして幕開きしました。
FXのサイトにはリアルタイム表示のチャートが見られるサイトがあって(ネットで「FX リアルタイムチャート」とググればヒットします)私はそういうのを眺めて売り買いしました。チャート上に線がピュピュピュピュとすごい勢いで上がればたとえ0.1円上昇してもアッと言う間にアルバイトの時給を上回る儲けが出たりします。そのチャンスを逃してなるかと、アタマに血が上った瞬間に、「売り」ボタンを間違えて「買い」を押しちゃった。

しかし世の中捨てたものじゃなくて、チャートはまだまだグングン上がっているじゃないですか!
「落ち着け!落ち着け!ふたつまとめて売ればいいのだ」
震える手で、ふたつ分の売りをかけたつもりが数字を間違えて売り過ぎた!
もうこうなると何が何だか分からなくなっちゃって、あれよあれよと思う間にもう1万円近くの含み損が出てしまった。

この時点になると、明らかに心臓の鼓動が肌で感じられるようになります。
次こそ下がったところで含み損を帳消しにしなければなりません。
虎視眈眈と血眼でパソコン画面のリアルタイムチャートをガンし続けること1時間、やっと含み益が出るところでやっと買戻しして事なきを得ました。

ま、結局この勝負で1日にして二千円ぐらい儲かったのです。

私も最初は長期トレードで行く!と決めていましたが、開始直後にもうスキャルピングの世界に突入です。しかもパソコンで取引デビュー直後にスグ!

FXはぜったいこりゃバクチです!

「バクチ」は人聞きが悪いけど、FXはビジネス仕立てになっていますから、FXトレーダーは賢い、スマート、気品が漂う、整然としたオフィス、身なりの良い、良家の、格調高く・・・こんなイメージが漂いますし、売った買ったが間違いなく合法で可能。

こんなスリリングで儲かるときには儲かるFXをやらない手はない!
と考えまして、1年ほどやりましたが、
今はやめちゃいました。

理由は、心臓に悪いからです。

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