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太陽光発電受難の時代に突入!最善の節約的対処は・・・

   

自宅の屋根に取り付けた太陽光発電システム、ソーラーシステムとも言います。ここで発電した電力のうち、家庭で使い切れなかった分は“今までは”電力会社が買い取ってくれていました。電力会社は決められた制度により買い取らなければならない義務があったかったからです。しかも買い取り価格まで制度で決められています。しかしその義務の有効期限がもうすぐ切れます。

そうすると、電力会社は今より大幅に安い買取価格でしか買い取ってくれない。最悪「もう買い取りません!」ということもあるかもしれません。
その、天下分け目の年は、2019年。。

既に太陽光発電システムを屋根に取り付けてしまっている我が家など、どーする??
上記リンク先記事によると「余剰電力はバッテリーに溜めて、発電しない夜間に使うといい!」と書いています。

確かに、余剰電力を溜めるためのバッテリー設置には補助金制度もあるみたい。
こちらは東京都の補助金を説明したバッテリーシステム設置業者の説明ページ。
↓↓↓

この中に出て来る数字によるとバッテリーシステムの設置費用の例は166万円。このあたりがひとつの相場と見ることができるでしょう。それで補助金は最大で24万円。残り142万円が出費として、さぁ、何年でペイするのでしょうか?

上述サイトでの製品紹介例に。長州産業の製品の説明に容量6.4kwの6割まで出力保障となっているようなので、残る4割の2.56kwの電力を毎夜使ったとして、電力料金24円/kwで何年かけたら142万円になるかを計算すると、63年という計算結果になってしまいます。

そうなると、ペイする前にシステムか自分の寿命が尽きてしまうのでは・・・?
ただ、太陽光で発電中の真っ昼間は、充電しながら電気を家庭で使えるから、電気代節約の効果があるので、せっかくのソーラーシステムを取っ払うより得が残るでしょう。

残る選択肢は・・・
一番上のリンク先に書いてあったように、
自分の家庭でできるだけ使ってしまう。
昼間に発電した電気を、もしかしたら最悪売れないので、そうなったら真っ昼間に炊事も洗濯も掃除も湯沸しもぜんぶやってしまう方法。夜はせっせと節電に励み、なんだか電気の自給自足生活みたいにする。。

もし電力会社が安くても引き続き余剰電力を買い上げてくれるようなら、なーんにもしなくいい!引き続き、安いといってもふつうの家庭が電力会社から買っている電力料金と同額程度で余剰電力を買ってくれるようになるみたいなので、儲けは無いけど、発電した分は電気代節約にはなります。

ちなみに以下リンク先が太陽光発電の電力買取価格の推移が載っているサイトです。
これによると、現在では、既に1kwあたり30円ちょっとまで下がっています。

でも、我が家に電力会社から来る書類には、1kwを48円で買い取っている単価が書いてあるじゃないですか!
何かのマチガイかと思いましたが、「48円/kWhという売電単価の固定価格買取制度」があるために、このような恩恵のある家庭があるのでした。
↓↓↓

この恩恵を受けているご家庭は、あと2年程度は、儲かります!

しかし最近ではソーラーシステムの価格も下がりましたから、節電装置としての使い道はあると思われます。


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