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天災などのイザというとき、野草のてんぷらを!

      2017/06/23

非常食を家庭で備蓄するとき、レトルト食品が頭に思い浮かぶと思いますが、てんぷら油と小麦粉というのはどうでしょう?

節約にもなるけど、今日の記事は災害時、非常時について。

「てんぷらが非常食」は、過日に野草てんぷらを食べる宴会?があり、そこで野原の雑草てんぷらを食べたことで「ピン!」ときました。

生食や煮物では抵抗ある野草でも、小麦粉つけて油で揚げると、おいしく食べられるようになるのでした。

この日に食べた野草は・・・
ドクダミ、フキ、甘草、ユキノシタ、たけのこ、ウワミズザクラ、ゼンマイのようなシダの芽など。小麦粉には出汁で味付けはしましたが、味つけ無しの水とき小麦粉でも非常時には食べられそう。どれもサクサクの食感になって、食べやすく、しかもおいしくなりました。

野草てんぷらを非常食にするメリットは・・・
食用油と小麦粉だけ貯蔵しておけばいいから日持ちするし、ふだん使いながら貯めておけます。しかも野草は近所の原っぱで採取できます。セイタカアワダチソウやタンポポなど、どこの空地にもある雑草が食材になるから、これは貯蔵しなくて済みます。
また、野草を洗う水は、衛生状態が多少不安な川の水などを使っても、180℃で調理して殺菌するから雑菌を殺菌し、安全にできます。

このような野草てんぷらに馴染むには、ふだんから練習することが要るでしょう。
たとえば最初はハーブのてんぷらから試してみるように・・・

その次に野草をやってみましょう。

ただし毒のある野草をくれぐれも食べないように。
図鑑やネットで野草の目利きになるといいです。だけど馴染みあるタンポポなどから徐々にレパートリーを広げる作戦でうまくいくのではないでしょうか。


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