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相続手続きの節約には、ぜひ利用したい「法定相続情報証明制度」

      2017/06/23

「法定相続情報証明制度」は、まだ仮称なのだそうですが、多くの人がやらねばならない、「いざ相続」となったとき、節約の味方になるでしょう。
節約額は人により違うけど、私の相続のとき、もしこの制度ができていたら、4万円の節約になりました。

今までは、故人の銀行預金、家と土地などの遺産を相続人へ相続するとき、それぞれの銀行や法務局などで故人が生まれてから他界するに至るまでの原戸籍書類や住民票などを取り揃えてて提出しなければいけませんでした。

銀行では「コピーを取らせていただきました」と原本を返却してくれるところが大部分でしたが、中には原本返却しないところもあります。なので銀行の数だけ、証券会社の数だけ、土地の数だけ高額な原戸籍書類代が必要で、結局は半分以上が余ってしまう、実にもったいないお金を「捨てなければならない」ハメになっていました。

それが「法定相続情報証明制度」(仮称)によって、必要書類1セットだけ集めればよいことになるそううです。

だから「万円単位で」お金の節約になりますから、
5月以降に相続手続きする人は、この制度を利用したもの勝ち!になるでしょう。

知らなかったら、損します。


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