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車の燃費を良くしたい欲望が起こすゲテモノ節約手段各種

      2017/06/23

1.オカルト系グッズ


これらのグッズで燃費改善できるものは無い!と断言してもいいぐらい。「面白そうだから試してみる」ぐらいの気持ちで買ってみるのは趣味としてはいいかもしれないが・・・

2.自動車屋さんが薦めるかも?系の燃費改善グッズ


テフロン系のオイル添加剤のことですが、賛否両論あります。かつて自動車メーカーのロゴの入った商品も見ました。買って自分の車に入れましたが、効果は実感できませんでした。自動車メーカーが行うような精密な試験では燃費に差が出るのかどうか?

ただ、新品エンジンの「初期なじみ対策」のため、テフロンに限らずピストンやピストンリングにコーティングすることは、メーカーで実際に行われています。

3.燃料代をケチる
(1)ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを給油する


専門的なはなしですが・・・
ハイオク車のエンジンには「ノックセンサー」が付いていて、ノッキングし易いガソリンを給油して加速時や登坂時などにノッキングを感知すると、安全のために点火時期を遅らせるプログラムが装備されている車があります。そういうハイオク車ではレギュラーガソリンを給油してもノッキングを抑制するので故障しませんが、抑制のため点火時期を遅らせる機能が作動すると、燃費が悪化します。
ただ、平坦な舗装路を坦々と走る場合はアクセルペダルをあまり踏み込まず、レギュラーガソリンでもノッキングは起きませんから、そういう使い方ばかりする「おとなしい運転の人」は、レギュラーガソリンを給油して節約できる可能性はあります。

ただ、そのように節約したい人はハイオク車を買わない方がもっと節約できます。

(2)ガソリン車に軽油を給油する


節約のためにガソリン車に軽油を給油することはできません!
しかし「軽自動車の燃料は軽油」だと思っている方々はずいぶんいるようです。
もしガソリン車に軽油を給油すると、給油後しばらくはパイプの中にガソリンが残っているから車は走り始めますが、そのうち軽油が混じってくるのでエンジンが止まり、そのままでは二度と動き出しません。軽油を全部抜き、燃料パイプラインも洗浄しなければならないことになりますから余計な費用莫大!になります。

(3)ディーゼル車に灯油を給油する


公道を走る車では、これはご法度!
脱税行為になります。発見されると逮捕されますから節約になりません。
ただ公道を走らないモノではできない節約方法とは言い切れません。
ただ灯油は軽油に比べて潤滑性が低いのでエンジン内部品が焼きつきを起こす可能性があります。もし故障したら節約にならないので、昔は流行ったらしいですが今は影を潜めているゲテモノ節約手段と言ってもいいでしょう。


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