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国民健康保険料が安い市町村がある

      2017/06/23

サラリーマンではない自営業者、無職(失業中など)、年金生活者などで、サラリーマンをしている家族の「扶養家族」になっていない人は、国民健康保険に入る義務があります。ですから国民健康保険料は、別名「国民健康保険税」という税金の異名もあるぐらい。
特に退職して年金暮らしのシニアの方々は以下必見となるかも・・・

しかし、この税金は、住んでいる市町村によってずいぶん金額に格差がありますから、引っ越しする場合には「その市町村に住むと、どれだけ得するのか!?」あるいは損するのか、調べた方がいいです。

調べ方は「国民健康保険計算機」というサイトを使います。


最初に住む都府県と市町村を順に選び、
次に自分と家族の「収入」を入力して「計算する」を押すと答えが出るのですが・・・
「収入」とは経費や控除が差し引かれてある「手取り収入」を入力しなければ高すぎる保険料が計算されてしまいます。なので会計用語では「収入」ではなくて「所得」と書かなければならないのですが、このサイトでは「収入」となっているので注意が必要です。
例えばアルバイトして年間103万円の収入があったとしたら、1030000円と入力するのではなくて103万円から給与所得者控除65万円と基礎控除30万円を差し引いたら所得はゼロになるので、0円と入力すれば、だいたい12万円程度の保険料が計算されて出てくると思います。

国民健康保険料の他にも、市町村によって損得がありますから、引っ越しする前に調べてみましょう。


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