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年金が受け取れる保険料納付期間が25年から10年になっても、月2万円とかでは

      2017/06/23

政府は年金を受け取れない人を減らすため、年金受給資格を得るまでの加入期間を25年から10年に短縮する法案を衆院に提出したので、2017年10月から支給を始める可能性が出てきました。

これはもちろん喜ばしいことなのですが・・・
なんせ加入期間10年では、受け取れる額が少なすぎますよ。

ちなみに基礎年金だけが受け取れる国民年金だけに10年間加入して受け取れる額は、下のリンク先ページで、月1万6千円ぐらいと言っています。

国民年金は、自営業者が主に加入し、配偶者が会社員であればその扶養家族の妻または夫は第3号被保険者となり、自動的に国民年金に加入したことになります。
一方、会社員は厚生年金というもう少し厚い年金が受け取れますが、これでもあまり受取額は大きくなく、生活するのには少ないです。

まだ年金保険料を納付しているのであれば、少しでも増やすためには・・・
1.後納制度
過去5年間分の国民年金保険料は納めて受給額を増やせます。

2.任意加入
年金保険料納付期間が40年間に達していないなら、60歳以降65歳到達前まで、国民年金保険料納付を延長して受給額を増やせます。

3.付加年金
今からでも月額400円を国民年金保険料に上乗せして納付することで、受け取りは200円×付加保険料納付月数分増えます。


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