リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

リタイアメントの生活改善研究ブログ

セミリタイア検討用のひな形

   

セミリタイアを「戦略的に」検討するために、ビジネスモデル検討用シートを元にひな形を作ってみました。

1.ビジョン
会社を辞めて自分はどのような姿になりたいか、ということを文章にするものです。文章にするにあたり、具体的にならずに包括的な姿を描き表すことが大事です。たとえば会社を辞めた後はエンターテナーになり、自由な時間を活用して世界各国で人々を魅了させたい、とか。

2.定義
自分にとってセミリタイアとはどのようなものなのかを文章にするものです。世間一般にセミリタイアがどのように考えられているかは参考にすることは悪くないですが、その一般イメージにとどまらず、自分ではセミリタイアはこのようなことだ、と宣言するものです。たとえば、自分にとってのセミリタイアとは、会社からの拘束と、生活資金を稼ぐための働き方から解放され、自分のやりたい事をやりたいようにしながら稼ぎ続けること、とか。

3.目的
ビジョンをもっと具体的にブレークダウンしたものです。方向性と考えてもいいでしょう。会社勤務から解放された自由時間に大道芸の腕をあげて、世界各国を回り歩き街中の路上で一芸を披露して稼ぐ、とか。

4.戦略
戦略とは、目的に向かって成功を納めるために、よく考えられた方法と考えたらいいでしょう。たとえば、すでに大道芸の名人となっている人に弟子入りして世界で通用する芸を身に着ける、とか。

5.目標
目標とは、それが達成されたかどうか判断できるものです。目的だけでは達成されたかどうかが分かりませんので、さらに何をやってどうなったら目標達成したかが分かるようなことを掲げることです。たとえば、3年後にオーストラリアに渡り、大道芸を披露して100ドル稼ぐ、とか。この場合それに4年かかったり、90ドルしか稼げなかったら目標達成できていないことになります。目標未達だったら、何が原因か考えて次の目標を掲げることです。目標達成したら、新たに次のことを考えることです。

6.利得
目的どおりに事が進んだとして得られる良いことを書きだすことです。たとえば生活の質を上げるための資金が稼げるとか。他にいくつもあるでしょう。

7.生活への影響
良い影響もあるでしょうし、悪い影響もあるでしょう。両方思いつく限り書き並べて、それぞれ評価して、高い確率で悪影響を生活に及ぼすものが無いかどうか検証します。

こんなことを書き並べてから、その次にいつ会社を辞めようか、生活資金はどうしようか、などと具体的なセミリタイアに向けての計画を立てていくといいと思います。上記はかつての会社勤めの頃に、上司だったドイツ人が「新しいプロジェクトを考えるときには、まずこのひな形を使って考えろ」と言ってメモにして渡されたものを、セミリタイア検討用にしたものです。

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