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老後のために身に着けるべきスキルとは

      2017/05/07

どこにでも転がっているような、珍しくもないスキルです!

こんな記事があります。
老後のために身に着けるスキルは、ネットビジネスのスキルと、お金を管理するスキルだと書いてあります。
↓↓↓
「老後も安泰?・・・必要な2つのスキル」dot.へのリンク

これはまさにその通りだ!と私も同感で、実際私の場合はブログアフィリエイトスキルとネット株取引スキルは持っています。

このとお金の管理スキルは、どこにでも転がっています。ネットビジネスはパソコンがインターネット接続できればどこでも可能になるし、お金は誰もが関わりのあることです。

私は、まさにこの二つのスキルだけでアーリーセミリタイアをもう8年やっていますが、世の中のすべての人達がこの方法で老後を過ごすわけではなく、別の仕事をして生活する人もたくさんいるでしょう。

私のように「仕事はネットだけで十分だ」とは考えない方々に、経験上伝えておきたいことは・・・
どこにでも転がっているようなことができるスキルを身に着けておくことがいい、ということです。

私も退職後には再就職活動をしました。
ただ「セミリタイア」としての再就職活動だったので、私の希望は「週休4日の専門職」でした。この「専門職」が私の場合は、どこにでもは転がっていない「珍しい系のスキル」だったので、東京でのサラリーマン生活を離れ、関西の地方都市に舞い戻った私には、その地では私の持つそんな珍しいスキルが役立つ専門職の仕事が週休4日どころか週休2日でも、まったく見つからなかった。
だからネットビジネスに舵を切ったわけです。

私がネットビジネスに舵を切る前、ハローワークと再就職支援会社で「週休4日の専門職」を探し回ったとき、見つかった職業がいくつかありました。

週休4日なんて「あり得ない」ということもなく、数は少ないながら、下記の仕事では週休4日もしくは週休3日という好条件の仕事が見つかったのです。
それは・・・
測量技師
カメラマン
レントゲン技師
薬剤師
このような職業でした。

どの職業も、日本全国どこの街に行っても有りそうな「どこにでも転がっているような仕事」に思えます。
測量技師は建築現場や地方自治体などで、カメラマンは町の写真屋さんなどで、病院や薬局も全国津々浦々にあるからレントゲン技師も薬剤師もです。

こんなことができるスキルを私が身に着けていたとしたら・・・
私は今とは違うスタイルのアーリーセミリタイア暮らしをしていたかも?しれません。

ネットビジネスが良いか、その他のリアルな職業が良いかどうかは人それぞれの好みがありますが、ネットが好きな人でも週に3日ぐらいは群れの中で仕事するのも精神衛生上の良い効果があります。

しかも・・・
測量技師やカメラマンなどの「職業」は、世の中に立派に通じる、市民権を得た、他人から信頼されるだろう仕事になります。

一方のネットビジネスは、私の場合は今まで「立派なお仕事ですね!」と言われたことがありません。

怪しがられます。

ネットで稼ぐイメージは、暗く、汚く・・・
極論すればこのようなイメージが少なからず、それを聞いた他人の心の中に雲のように湧き上がってくるようなものですから、それを気にする人にはネットビジネスだけで老後暮らしは意気消沈するかもしれないです。

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だから、上述したような類の「どこにでも転がっているようなスキル」は身に着けておくと老後生活に不安が減るのは確かだと思います。が、珍しい系の「どこにでもは転がっていない仕事」をしている人が「どこにでも転がっているスキルをどうやって身に着けるのよ・・・」という課題はあります。

だから私は老後を迎えるにあたっては・・・
珍しい仕事をやってきた人々より、一般の仕事で腕を磨いてきた人に軍配が上がる、と私は思います。

珍しい仕事をやってきた人はそれまで勤めた職が退職して無くなると、もうその珍しいスキルの使いようが無くなってしまうのかも?ですね。だからそういう人は現役時代にいっぱい稼いでたくさん貯めて、老後はただちに完全リタイアして悠悠自適するしかない?のではないでしょうか。

それか、私のようにネットビジネススキルとお金管理のスキルを身に着けて、ネットでお小遣いを稼ぎ、ボランティア仕事するかです。

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