リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

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セミリタ準備!会社員時代から始めたい副業4選

      2017/05/07

ビジネスを手掛ける場合、セミリタイアは独立起業とは異なる着眼点が必要です。セミリタイア向きのビジネスチャンスを得るために、こんな副業が役立つはず。大庭夏男がセミリタイアしてから初めて分かった!反省点。

1.カメラマン
写真を撮影することは誰でも一応できますが、誰かが買いたくなる写真を撮ることはかなりハードルが高いです。なのでそのハードルを越えた者だけが「写真を売ってお金にできる」ライセンスを得たようなもの。おまけに写真屋さんがどこの街でもあるように、どこに住んでも写真撮影のニーズが転がっています。最近はsnapmartという自分で撮った写真をネットで販売するサービスがネット上にあり、誰でも登録して写真販売できますが、売れる写真でないとさっぱり売れません。

なので写真撮影の腕前を上げるように会社員の頃から「写真撮影で稼ぐ」副業をして、売れる写真とはどんなものかノウハウを得ておくことがセミリタイア後の身を助けることにつながるでしょう。

日本中、世界中どこにでもニーズがあり、どこででもお金になる仕事が見つけ出せる「カメラマン」という仕事は、ゆるいビジネス、プチ起業のネタに十分なり得るでしょう。私は57歳の今になってそう思いましたが、もっと早くからカメラマンで副業すれば良かったと悔やみます。

2.ヤフオク
「この商品であれば、いくらの値段なら売れる」という商品の相場観はヤフオクで養えます。おまけに自分で使ったモノを売る行為で得られた収入は、1個30万円以下で宝石や貴金属など以外の日用品ならば所得税がかかりません。
なので上記に該当であれば所得税の確定申告不要になりますから副業が会社にバレにくいという特長も備えています。

セミリタイア後は副業ではなくなりますから「仕入れて売る」という本格的ネット販売に簡単に移行でき、オークション以外のネットショップを開いたとしても、ヤフオクのネット商売ノウハウはきっと役立つでしょう。
大庭夏男はヤフオクをやったことがありません。その稼ぐ効果は知っていますが、物品販売は仕入れや発送という仕事を自分でやらなければならず、これを始めて軌道に載ったら忙しくなって他のことが出来にくくなるかも??と二の足を踏みました。このようなことを気にしないならヤフオクは副業としてピッタシです。

3.株式投資
株式投資はセミリタイアの定番中の定番だと言っても過言でないでしょう。サラリーマンをしていると株式価格の動向やニュースに首ったけというわけにいきませんが、会社を辞めた後なら、その気になれば月曜から金曜までパソコンの前に座り続けることも不可能ではありません。しかも儲かります。だけど損も出します。

儲かって損を出して、結局プラスマイナス儲かるためには会社を辞めて突然株を初めても絶対にうまく行きません。準備が必要です。なので会社員の間に、余計な買い物や酒飲みでお金を使ってしまう前に株にそのお金を突っ込み、儲かったらそのお金で買い物する、酒も飲むという投資と消費の順序を体で覚えておく練習をすることは良いことだと思います。

大庭夏男は株式投資だけは早くから始めていたので、これは役立ったと自負しています。まあ下手の偶然かもですが、ここ数年は毎年の株式収入がブログを書いて広告収入を得る私の本来のビジネスより金額が上回って推移しています。これを喜ぶべきか、これじゃイカンを考えるべきかは別問題ですが。。

4.予備校講師
「他人に教える」ことは上述のカメラマンと同じように日本全国、世界中にネタが転がっています。なので教えることで収入を得る道がそこから開ける可能性は高いです。

大庭夏男は学生時代に予備校講師のバイトすることなく、教員免許の取得にも全然興味を抱きませんでした。これは今にしてみたらとってもとっても後悔です。
教員免許までを取得する副業まですることは無いと思いますが「他人に何かを教える副業」は、きっと会社生活を終えた「孤独の身」を助け、他の人に囲まれて、頼られて、感謝されるという「遣り甲斐」につながる要素いっぱいですから、会社員時代にここの能力開発を促す副業はきっと第二ステージで役立つはずです。

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以上、大庭夏男が会社員時代にやらなかった、やらなくて後悔している副業を列挙してみました。
ちなみに、会社員時代の副業は、お金を稼ぐことを目的にするのではなく、セミリタイア(もっと本格的な起業でもいいのですが)のための「仕事の能力を身に着ける」ことを目的にすべき!と今にしてそう実感します。

お金を稼ぐことは本業の会社員(頑張っても給料増えない現実は察しますが)で行い、会社では得られないセミリタイアのための実践訓練を副業でする。こうすると、きっとあまり儲かりませんから。その儲けが年間20万円に達しなければサラリーマンの場合は確定申告する必要が無く、従って同僚の誰にも言わなければ副業していることが会社バレしにくいです。

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