リタ研ブログ 大庭夏男の早期退職法

リタイアメントの生活改善研究ブログ

【リタ活】会社人間から離れるために、捨てる項目

      2017/05/08

会社の定年前に早期退職するアーリーリタイアでは、まさに自力で「会社生活に依存しない」自立した自由生活をしなければなりません。

定年退職や再就職後のレイトリタイアでは「会社生活は一区切り」という周囲の人の「思いやりの言葉」に助けられることもあるでしょう。しかしいずれにせよ、早期退職如何にかかわらず、会社を離れることは多かれ少なかれ喪失感を伴います

退職のときに喪失感が大きいと、その後に気力が急速に衰えるトラブルがあります。私はそうならないようにと、35歳から52歳まで時間をかけて徐々に「会社への期待」を落としてきましたが、リタイアを決意する直前の51歳失業&無職時代はやはり会社員というポジションを無くした喪失感がありました。

もし私が会社生活を離れるための何の準備もせずに、いきなり失業からリタイアへ進んでしまったならば、きっと今のようなリタイア生活にはならず、もっとトラブル続きのではなかったかと思われます。

「リタイア」というキーワードでネットをググると生活資金のことばかりヒットします。生活資金確保はリタイア後を生き延びるために必須ですが、生活資金さえ確保できればリタイア生活が順調に運ぶということにはなりません。

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「リタイア後の趣味」も大事ですが、趣味で暇つぶししていれば満足ということにもならないと思います。リタイア後の生活を平然と、できれば充実して送りたいと希望するのであれば、本物のリタイアをする何年か前から、会社に居ながらにして“ステップバイステップで”会社生活から精神的に離れる「精神的リタ活」が必要です。

そのための手順は次の記事で。

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