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株の買い時 売り時を占う「騰落レシオ」は、手がかりにはなる気がする

   

株の騰落レシオとは、たとえば日経平均銘柄とか、TOPIXの銘柄とか、単一の株式ではなくてグループになった銘柄群についての指標です。

騰落率は、あるグループに属する銘柄数のうち、値下がり銘柄数で値上がり銘柄数を割った値です。 値上がりと値下がりの銘柄数が同じなら値は1になるからこれを「騰落レシオが100%」と言います。

それで、この騰落レシオは経験則で120%ぐらいになったら、それは買われ過ぎだからそろそろ下げるんじゃないかな?だから「売り」を示唆すると読み、反対に70%を下回ると売られすぎだから、きっとそのグループの株価指標としては底値圏にあるのでは?だから買いかな、と思ったらいいと言う具合です。

ネットをググると120%の売り圏判断はどこも見解が揃って見えますが、買いの70%は80%と書いてあったりするのがあるようです。まあ経験則だから意見の相違はあるのでしょう。

日経平均株価の騰落レシオは詳細なデータがネットに載ります。
↓↓↓

https://nikkei225jp.com/data/touraku.php これはnikkei225jp.comへのリンクです。

これを眺めると、騰落レシオの計算に使う「期間」が6日間から25日間まで4ランクあります。

いったいどれ見りゃいいんだ?ということになりますが、どれを使うかは「あなた次第」。それに、自分の狙う株、あるいは持ち玉の売り買いが日経平均構成銘柄だから確実にこの上記のデータに沿うかどうかは分かりません。分かりませんが、みんなが買えば連れて買われて値上がりするなら、やっぱり騰落レシオの昇り調子のときに買うのが波に乗れるだろう?とは想像できると思います。

しかし、日経平均構成銘柄だからと言って、どちらかというとジャスダックの騰落レシオに操られているのではないか?とか見られる動きをする銘柄もあるように思えます。

私はもっぱら内需株を買うことが多いためか、日経平均構成銘柄のくせに、ジャスダックやマザーズの指標に沿っているのではないか?と思う銘柄もときどきあります。

だからそれぞれの騰落レシオがグラフ化されたものを一発で見られるサイトのリンクを下に並べました。

https://nikkeiyosoku.com/up_down_ratio/ これは日経平均

https://nikkeiyosoku.com/topix/up_down_ratio/ こちらはTOPIX

https://nikkeiyosoku.com/jasdaq/up_down_ratio/ そしてこちらはジャスダック

https://nikkeiyosoku.com/mothers/up_down_ratio/ もひとつ、マザーズ

https://stock-marketdata.com/advance-decline-2nd.html ちょっとサイトが違うけど、マイナー?な東証二部

無いよりマシな指標かもしれないけど、藁をもつかみたくなるときには参考になるかと思います。

 - 暴落予想察知, 株式投資について