老後2千万円に殺されない生活日記

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「卵は一つのカゴに盛るな」の誤解について

   

株についての格言「卵は一つのカゴに盛るな」は有名です。卵を一つのカゴに盛るとカゴを落としたら全部の卵が割れてしまう。つまり一つの銘柄に全力入れていっぱい買ったら、その株が暴落して塩漬け化したらニッチもサッチもいかなくなる。私はこの信奉者でした。でも行き過ぎた「卵は一つのカゴに盛るな」は効率悪いことが今回実証されました!
Don't Put All Your Eggs In One Basket White Background

つまり私は格言「卵は一つのカゴに盛るな」にとらわれ過ぎ、各銘柄100株づつ買っていたことが儲からない原因になっているかも知れないことに気づいたのです。

それが実証された銘柄はソウルドアウト(6553)
この銘柄は100株購入後になぜか大きく値を下げたのでナンピン2回入れ、合計300株を「一つのカゴに盛りました」株価2千円を超えていますから私にとっては大きな買い物です。これが塩漬けになったらさあたいへん。だけど最近私はナンピン入れるぞ!という方針に変えたからそうしました。

思惑どおり、幸いにして、株価はその後に反転して上昇に転じました。

一旦上昇し始めると株価はビョンと高くなりますので、今までは当然そこを狙って売りました。しかし株価が一旦上昇の波に乗るとビョンビョンビョンと跳ね上がるものです。ソウルドアウト(6553)はそうなりました。ここでもし100株しか保有していなくて最初の第一波のビョンのときに売ってしまったら、第二波第三波のビョンビョンが来たときにもう売る株がありません。今までの私はこうでした。

でも今回は、昨日の第一波ビョンで16836円の儲け、そして今日の寄り付きに指値した2500円で第二波ビョンのときに売り29036円の儲け、さらに9時23分に今度は成り行き売りで第三波ビョンで31736円の儲けを吐き出させることができました。実に第三波の儲けは第一波の約倍です。

だから言いたかったことは・・・
効率的に儲けるには、「卵は一つのカゴに盛るな」にとらわれ過ぎて「卵一個入りのカゴをいっぱい作ることは考えものだぞ」ということです。特に私みたいな比較的少額資金で株やっている人にこういう「卵一個入りのカゴ」をいっぱい持っているひといるんじゃないかと想像します。やっぱり卵は2個か3個入れる選択肢も視野に入れておくべきかと。

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