老後2千万円に殺されない生活日記

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貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)について考えてみた

   

今日は、今日調べた貸付型クラウドファンディングについて備忘録を書くことにした。今すぐ開始しないのでしばらく検討するつもりだから、ときどきこの記事書いたことを思い出せるように・・・

ご存じのように元本保証のある金融商品は金利がほぼゼロ。銀行の普通預金をはじめ、定期預金も個人型日本国債も金利はスズメの涙ほど。その点貸付型クラウドファンディングは元本保証の無い融資。だから信用実績が無く銀行が融資しない顧客に、銀行に代わって融資する機関で、そのお金は広く巷から募集するというもの。だから金利がやや高く5%から10%程度だというから、これは悪くない水準だと思う。貸付型クラウドファンディングはソーシャルレンディングというおしゃれでモダンな名前にもなっている。

安心と信頼の銀行が扱っている投資信託はリスクランクの低いもので年利10%で運用できそうな商品は過去を眺めると確かにあるけど、それが今後も続く保証はどこにも無い。元本割れがしばらく続くリスクはあたりまえだと思わなければならない。今まで10%叩き出していて、人気ランクも上位だから、なーなんとなく安心して買ってしまって2,3年は塩漬けになる商品は珍しくもない。

一方、貸付型クラウドファンディングは貸付だから、基本的に毎回決まった時期に金利が手に入るはず。しかも投資信託のように運用成績というものが無く、貸し出して契約した金利をつけて返済してもらうスキームだから、貸し出した相手がちゃんと返済するのならいつも決まった金利が受け取れるという。だから基本は銀行預金のように決まった時期に決まった金利収入がある。ただ本当に貸し付け相手はちゃんと返済するんだろうな?の疑問に、まー大丈夫やろ?と自問自答するより他ない。ここはみんなが応募しているからなーなんとなく安心してお金出してみよう、という銀行の投資信託とよく似ている。

事実、業界では問題も勃発しているようだ。
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「投資したお金が戻って来ない? 高利回り「みんなのクレジット」の実態」マネーポスト記事へのリンク

だから信頼できる業者を選んで貸付型クラウドファンディングしないとならないが、いったいどこの業者が信頼できるのか、何をもって計ればいいのだろう?

たぶん、ネットでその業者の評判を読み、特に悪い評判コメントをネットで深堀して自分に影響無いかどうか見ないとならないだろう。
それから業者のホームページから会社の役員構成や沿革を調べ、世に信頼の高そうな親会社があるか、あるいは経験豊かな人材をそろえていそうかなどバックグラウンドも調べないとならないだろう。そうでないと上述リンク先記事のような事故に遭うかもしれない。

また、年率5%から10%で本当にやってみる価値あるか?も考えなきゃならない。
株で年率10%の利益を叩き出すことは、慣れた人ではそう難しくはない。私自身は慣れたなどと言う分際ではないけど、この数年はもっと上の数字を運よく叩き出せている。たとえばその数字年に50万円としよう。

50万円を年率5%で出すとしたら1000万円の元本が必要だ。私にこんな自由になるお金は無い。もし仮に出せるとしてもせいぜい昨年株で儲けた50万円だろう。すると5%では1年後に2万5千円。

投資信託では50万円積んでも3年後に2万5千円何とか利確できて「やれやれ売り」することが有ったが、まあそれよりマシかも知れない。でも株なら上手くいけば1か月以内に2万5千円は叩き出せる金額だ。
その50万円という株軍資金を1年間自由にならなくなるクラウドファンディングに注ぎ込んでいいものか?
でも実際に投資信託買っているから、それをやめてクラウドファンディングにした方がマシなのでは?
でも投資信託はNISAで運用しているから利益や分配金に税金かからないけどクラウドファンディングは税金かかるなぁ。
どっちがいいだろう????

考えることはいっぱいある。
しかし今日は考えたけど、一晩寝たら忘れちゃうから、忘れないようにこうして備忘録に残しておきました。

ちなみにソーシャルレンダリングで役立ったサイトは・・・
↓↓↓
貸付型クラウドファンディングで投資するメリットは?へのリンク

ソーシャルレンディングとは?高利回りだけどどんなリスクがある?へのリンク

「貸付型クラウドファンディング」で検索するときと、中身は一緒なにのに「ソーシャルレンダリング」のワードで検索する場合とでは検索結果がずいぶん違うのが不思議。

ちなみに、業者を今日調べる限りでは、「maneo」と「クラウドクレジット」の二つが有望かも?と思われた。

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