バランス型投資信託は、面白くない
2017/06/17
バランス型投信の売りは「安心感」。
本当は値崩れリスクがあるから安心ではないけど、値動きが穏やかだからハイリスクハイリターンな投資信託に比べて安心な感じがする、実際は安心とは言えないけど安心感が漂よう投資信託である！というのが売りです。
「まあ銀行の預金金利を上回るなら試してもいいかな！？」みたいな！安心そうだから。と私は何本かこのタイプの投資信託を買い、そして売りましたが、いつも「次こそは！」と選びに選んでまた買いましたが、もう買わない！と思うようになりました。
バランス型投信は安心感漂わせる運用だから、なかなかお金が増えないし、ちょっと増えて来たかとほくそ笑むのもつかの間、また水面下に沈んでしまい、銀行預金の方がマシ・・・と思う日々が長々と続きます。
でもたまーに年に2万円とか儲かる年もあって、
本来はバランス型投資信託の利回りは2%ぐらいが関の山だから「安心感運用の投信なんてこんなもんさ」と安心感に浸ってくつろいだ気分になりたいけど、
そういう時には市場環境が良かったから2%出せたわけで、
市場環境が良ければハイリスクハイリターンな投資信託はその10倍ぐらいのパフォーマンスを見せつけています。期待するのま「きっと市場環境が良くなれば組み入れ銘柄をファンドマネージャーが組み変えて利益出る運用してくれる」なのですが、彼らが何をどうやているのか傍から分からないので「やっぱりのろまな亀の投信だなぁ・・・」と、急につまらなくなってしまう、というのも感じます。
もうひとつバランス型投資信託がつまらないのは、いつが売りなのか？よく分からんから。
株式の投資信託なら株のトレンドを、債券の投資信託なら債券トレンドを、それぞれアナリストや評論家のはなし聞いて「あ！そうだな！」と思えば売る決心がつきますが、
バランス型は両方混じっているから、株は上るかもしれないけど債券が下がりそうだと評論されているときに「どうすりゃいいのかサッパリ分からん？？」という悩みとイライラがつきまとってきます。
そういうことが2年とか3年とか続いたので、バランス型投資信託が嫌いになりました！
だから売り払いたいけど、微妙に元本割れてるもんだから、上がるまで売れん！！のです。
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