株やFXでの、安全かつ節約的な運営作戦
2017/03/05
年初めからの儲け累計が、20万円を超えないところで「今年はもう活動終了」する作戦です。
この作戦なら・・・
株やFXに注ぎ込むお金をあまりたくさんにしなくて済むから、それだけ安全性が高くなる。
さらに、儲けについては所得税を払わなくても良い（所得税申告免除）場合がある。（サラリーマンと公的年金受給者。それに他に収入が無い人は38万円まで申告しなくて済む）
こんなメリットが出ます。
実際、サラリーマンでは株やFXで稼いでも、その稼ぎが年間20万円以下だったら、安心して申告免除の恩恵を受けられる！との認識はかなり浸透しているでしょう。
サラリーマン（給与所得者）は、「年間20万円までの雑所得は所得税申告しなくてもよい」ということは下記の国税庁のサイトにもちゃんと書かれています。
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国税庁の上述に関する説明へのリンク
しかし平成23年からサラリーマンのみならず、公的年金受給者も株やFXで稼いでも、年間20万円までならわざわざ確定申告しなくてもいい、ということになりました。
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国税庁の公的年金等の課税関係の説明へのリンク
上記リンク先の「申告手続」の項に書いてあります。
なので「年間20万円作戦」をとれば、株、それに投資信託は「特定口座 源泉徴収アリ」にせず「源泉徴収なし」にしておき、確定申告はしないで所得税も払わなくて済む、ことができます。FXはもともと特定口座というものが採用されないので、年間20万円の儲けまでなら所得税についてはホッタラカシで済む。そういうわけで、10%程度の税金節約ができます。
ただし申告しなくてもいいのは「所得税申告」で、住民税は払う必要があるということです。これについては所得税申告免除なら住民税も払わなくていい、と勘違いしている人がいるみたいです。それは困ったものですが。。