老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

スマホ片手にWBS 銘柄探しに役立つワールドビジネスサテライト

      2017/03/04

同じやり方でお宝銘柄探しをやっている投資家は少なくないと思いましたが、
テレビの経済番組の「使い道」として、株の購入候補探しがありますので、記事にしました。
Vintage Televisions

例として・・・
昨日(2017.3.2)放送のテレビ東京ワールドビジネスサテライト(WBS)の番組内ニュースで住江織物(3501)を紹介していました。
最近は夜行高速バスの高級化が盛んで、豪華なバスの椅子シート材を作る住江織物は受注量が増えているとのこと。

その報道効果?なのでしょうか?単に今日は大型株が沈静化して小型株に買いが向かっているだけなのかもしれませんが、とにかく今日の住江織物(3501)株は前日比2%弱の5円高付近になっています。

このようにWBSのニュースで、あるいは特集で登場する企業は何かしらの特長が見出されたから番組で取り上げられたハズ。だからその企業は「お宝か」「成長株か」と連想してもいいのではないか!?
これが購入候補をワールドビジネスサテライトで見つけようとする戦術です。

しかし、番組で取り上げられた企業は上場していないかもしれない。
企業の一部部門のあっぱれな話で、企業全体としては沈んでいるかもしれない。
そもそも立派過ぎる企業で株価は高嶺の花で、手が届かないかもしれない。
そんな事情は番組ではお構いなしですから、片手に握りしめたスマホに早速企業名をたたき込み、購入候補になるか、見送りかを判断します。

もし「これはイケる!」と思ったら、
更に売り上げ高推移や営業利益、配当金などなどをYahooファイナンスかなんかで調べ上げて買いにつなげていくというストーリーになります。

株の探索に経済ニュースを使うメリットは、ネットで探索することに比べて自分の好みや指向の偏りがウンと少ないということがあります。自分でネットを使って探すと、どうしても「自分好みの株」になってしまいがち。
さらにテレビは実に多くの人が見て、同じことを考える人も多くいるので、テレビで紹介された銘柄は、期間の長短はあるものの、しばらく注目されるだろう、と期待もできます。
テレビ東京ワールドビジネスサテライトの他には、BSジャパンの日経プラス10もまったく同様に使えます。

日経プラス10は夜の10時から、ワールドビジネスサテライトは11時からの放送なので、両方連続して見れば、週に少なくとも2つぐらいの拾い物はできるのではないでしょうか。

 - 購入株さがし