老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

補助的マネーだけを狙った「株式トレードでセミリタイア」は現実的

   

私(大庭夏男)はこの「株式トレードでセミリタイア」をやり始めました!
実際はブログアフィリエイト収入と株式トレードでセミリタイアなのですが、いつも株式トレードの収入の方が上回っている。両方合わせても年収は100万円に満たないのですが「セミリタイア」なのでそれでOKなんです。
bigtomorrow2016sept
月刊誌「BIGtomorrow 2019/9月号」で紹介されました

どういうことか・・・
夫婦二人生活の大庭夏男のセミリタイア生活の資金は貯金と個人年金(年金払いの保険)と7年後から受け取る公的年金です。その生活予算は年間200万円。この低予算を可能にした戦略は「節約ライフスタイル」。ライフスタイルのダウンサイジングとも言いまして、たとえば車を軽自動車に乗り換えました。このようなことをいっぱいしてライフスタイルのダウンサイズチューニングを行い、年間200万円生活を達成しました。

ただ、実際年間200万円の暮らしは地味になってしまうでしょう。
でも私どもの暮らしはそうなっていません。そうならない二つめの秘策が、いくらかの収入がを得る活動をいつもやりながらリタイアライフを暮らす式の「セミリタイア」。
セミリタイアの反対語が、年金のみを支えに生きる「完全リタイア」。
セミリタイアはリタイアメント生活の救世主だと思います。

「衣食住」などの基本生活は年200万円で賄うことにして、その他に稼いだ、多額ではないけれど多少の贅沢が可能になる収入で好きな事を楽しむのがセミリタイアの醍醐味なのです。

贅沢費はそうかかりません。なぜなら普段から節約ライフが身に着いているから、少しの贅沢はスゴイ贅沢に感じられるからなのです。格安海外旅行に出かけても、それはすごく贅沢な時間。

その程度の贅沢を味わうための補助的な予算は年間100万円では余るでしょう。
50万円あれば十分ではないでしょうか。

その程度の収入は株式トレード、一生懸命腕を磨けばできる!と私はそう考えました。
実際過去3年程度は年間30万円を上回る結果が叩き出せました。

この年間30万円を株で稼ぐため、今のところ私は株のための資金を300万円としています。年間10%を少し超える目標で株との睨めっこに励み?主にスイングトレード たまにデイトレード、あわよくばIPO、失敗したら塩漬けの長期トレードでなんとか昨年まではなんとか年間30万円以上に帳尻を合わせることができました。

私は専業のセミリタイアメントですが・・・
もし軽いアルバイトしている人なら、資金200万円程度で年間20万円以下の株式トレードはどうでしょうか?

私の場合は給与所得者ではなく個人事業主の恰好を取っていますから特定口座の源泉徴収有りで株式トレードしていますが、アルバイトやパートなどの給与所得者であれば一般口座でも特定口座の源泉徴収なしにして年間20万円以下の株トレードがお薦めです。

この場合株式トレードによる儲けは「年間20万円以下」に押さえることがミソです。
なぜなら給与所得者は20万円以下の雑所得は所得税の申告免除。つまりそのための確定申告はしなくても許されるという制度を利用することができるからです。これによって20万円の利益に対して本来かかる20%ちょっとの税金は支払い免除になります(ちなみに税金還付申請などの確定申告をしてしまったら、20万円以下でも稼いだ雑所得も税務署に吐露しなくてはいけません)。

このような「家計を支えない補助的マネー」であれ簡単にアルバイトなどの軽い所得と合計年収100万円、しかも年間20万円以下の株マネーによる所得税はかからない(アルバイト代はたぶん源泉徴収されるので還付申請したくなるけどそれは上述理由でガマンしてやらないでおきます)。これは家計を支える大黒柱としては不十分かもしれないけど、自分のお小遣いなど、少し贅沢をするための補助的役割のお金であれば立派な金額。

こういうスタイルがセミリタイアメントの王道だと思います。

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