老後2千万円に殺されない生活日記

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ゴールデンクロスの扱いが・・・よく分からない???

   

yahooファイナンスの「株式ランキング」ページ
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http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=1&tm=d&mk=1
ここのページ左サイドにテクニカル関連ランキングのインデックスがあり、そこの「ゴールデンクロス」をチクッとクリックすると、本日の「ゴールデンクロス発生見込み」サインが点灯している銘柄がリストされています。
LuMaxArt Golden Guy Trophy Winner

約9か月前、このリストからデジタルガレージ(4849)を見つけて2014円で100株買いました。

「ゴールデンクロス」とは、その株価の短期的な移動平均線が長期的な移動平均線を下から上に抜けるところで、例えば25日間の平均株価を毎日計算してその変化をグラフにした25日移動平均線というものが、同様に75日間で計算してグラフにしか75日移動平均線を下から上に突き抜ける日、ということらしいです。

この計算は、かつて1990年代に、私は電卓計算してエクセルグラフに描いていましたが、面倒でやってられませんでした。その点、現代はyahooファイナンスのチャートで選べばズバリ描けるし、上述のようにリストページまであるから超簡単にそれが見られる!こんな便利で幸せな日が来るとは1990年代には期待できませんでした。

ところが、せっかくの幸せな「ゴールデンクロス」は、巷で言うような「買いのサイン!」かどうか、疑わしいし、実際に買うとハラハラさせられるんですね。

上述デジタルガレージ(4849)は「こりゃ買いだ!」と、そのサインを見て、一応営業利益とか配当とを眺めて「まあ安心そうかなぁ」と思って買いましたが、最近まで「高値掴み」の失敗銘柄として私はずっと気が重い銘柄でした。

私が買ったときを境に下げたところでもみ合いになり、塩漬けも覚悟しました。

それがこの一週間ほど年初来高値を更新する日が続いたので、もうちょっと持ち続けようかと何度もためらいながら、今日2193円で100株売りました。
なので儲けは「17900円」と、まあまあ悪くない数字を出してくれました。

だけど元々の期待は、私はこの株を例えば一か月とかの短期で売却して4桁の儲けを期待しました。ゴールデンクロス発生見込みだから、そう期待できるのでは?と思ったのですが、後からチャートを眺めてみると、まさに私が買ったそのとき、ゴールデンクロスが発生したのに、その日を境に下げた・・・となっているわけです。

これじゃあ何のためのゴールデンクロスの「買いサイン」か・・・

それに移動平均線の計算の仕方は、なにも25日と75日の組み合わせに決まっているわけではなく、さまざまな日数で計算でき、その組み合わせ方によって、サインの出方は全然違って見える、ようです(私には)。

さらにチャートを眺めると、その後もデジタルガレージは今年11月前にまたもやゴールデンクロスを起こしたらしく(そのときはもう諦めてチャートをよく眺めていなかった)、そのからは右肩上がりまっしぐらで年初来高値連続の日々を迎えました。だからこのことだけから考えると、ゴールデンクロスというサインは私の投資にほとんどメリットをもたらさなかった、と言えるでしょう。

ただ唯一、たまたま見たゴールデンクロス発生銘柄リストに、デジタルガレージが載っていて、そいつが私の目にキラッと光って見えた!ってことだけでしょう。

でも17900円儲けたので、結果よかったです。
こういうリストは、ただの私と株の出会いの場なんでしょうか??

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