老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

投資信託の一生は、草食恐竜の姿に似ている??

   

今までに投資信託をいくつか買いましたが「当たった!」と思えたのは3年前に購入したゼウス(新光 US-REITオープン)のみ。他の投信は正直イマイチです。
なぜそうなったのだろう?
とチャートを眺めていたら、投資信託の純資産残高(誰かに買われている投資信託の量)がどれもこれも首を下げて餌を食べている草食恐竜を横から見た姿みたいになっていることに気づきました。

こんなふうに・・・
Dinosaur Illustration

投資信託は発売されてしばらくしたら人気が高まってたくさん買われるようになり、
やがて人気は山の頂上になって、ゆっくり下がっていく。つまり売る人が増えて行き、それに連れて投信の基準価格も下がってしまう。。
まるで恐竜の首から背中に向けて登り、しっぽに向かって下降してくような姿!

前述「ゼウス」の純資産残高は偶然にも草食恐竜の肩ぐらいの高さで買い、今は背中のテッペンを通過したあたりにいるのですね。なのでけっこういい成績を叩き出した!?みたいな気がします。

一方、イマイチな投資信託は、恐竜の背中を過ぎたあたりで買ってしまったために、購入後の純資産残高はしっぽに向かって下る一方・・・
これじゃあ基準価格は下がっていくに決まっているな!と、なっとく。。

そろそろ3年前に買った投資信託は一旦全部売却して、新たに買い直ししようと思いますが、
次に買う候補は、純資産残高が、ぜひ恐竜の肩あたりに来ているヤツを狙おうと思います。

ただ・・・
肩なのか背中なのかは、1年か2年して純資産残高のチャートが見えるようにならないとなかなか分かりませんが、もう背中を越してしっぽに向かって下がってきている投資信託はチャートを見たら「あ!コイツは恐竜のしっぽだ!」と分かるから、そういうものには手を出さない方がいいのではないか?
と思います。

これはあくまでも初級投資家の大庭夏男の見方ですが・・・。

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