老後2千万円に殺されない生活日記

老後の安心感を追求するお金ブログ

人はなぜ投資したくなるのだろう?

      2015/09/05

株や投信を始めると、教科書には載っていない迷いや悩みがけっこういっぱいあることを実感してきました。それらは超初級投資家の少なくない人に共通するモヤモヤかもしれませんので、そういうモヤモヤ記事を集めたブログを立ち上げてみようかと思いまして実行に移しました。

最初のモヤモヤ「なぜ投資に興味を持ってしまったのだろう」
Tokyo Stock Exchange

「自分は賭け事など一切しない!」と、信念を持つ人はいると思いますが株や投信はためらわずに買う。不思議ですねぇ。両方ともお金が増えることを期待して、でも減る危険性もあるのに。

「ギャンブルは大金をすぐ失う危ないイメージが強烈だけど、投資は違う」
FX取引は、やり方によってはハイリターンが期待できるけどハイリスクで、危険度すごくデカイです。まさにギャンブラーの気概が必要。

「ギャンブルは丁か半か。投資は経済環境など下調べして、打つべき手を決められる」
ギャンブルの競馬は、馬の勝率などを統計的に考察して判断できる。だから投資といっしょ?

「投資は人育て」。考えようによっては競輪や競艇の掛け金収入はそれぞれ選手の育成をはかることにつながっているのでしょう。

ひとつ違うことは、株取引やFXなど経済活動は、それがいくらギャンブル性があったとしても刑法規定の対象ではないからヤバくない。でもやっていることは「儲かった、損した」は見分けがつかないです。

ここから派生する投資活動のすぐれたところは・・・
・それをやっている人は投資家という立派?なビジネスマンのレッテルを貼れる
・ギャンブルは遊びだと思われ、投資は仕事だと他人に思われる?
・投資家はなんだか高尚な雰囲気を醸し出せる
・自分自身もなんだか高尚な事をしている気になれる
・ギャンブラーはカジノに行かなければ優雅なムード出ないが、投資は自室でそれが味わえる。小道具はPCとディスプレイの2台か3台。それを並べる机に座り心地いい椅子。

それでさらに・・・
・自分自身で何にいくらお金を入れるかコントロールできる
・儲かったお金は数えられるので儲けの進み具合が目で見える
・儲かったら、パッと使えるから、達成感が味わえる
・なにしろ人や会社に投資することになるから、世間に役立つことになる

そんなことを考え、自己納得し、粛々と投資活動に踏み込んで行った当ブログ管理人の大庭夏男は投資歴20年にしてまだ大金持ちには程遠い。

20年の月日の間には、失敗もささやかな成功もありましたけど、プラスマイナスして今のところは「やらないよりマシ」なところにいます。万年初級者から脱することは今後も期待できないかもしれませんが、初級者投資家の行いを吐露してみようと思いました。

書くことで、これから投資がうまく進み出す効果がでると期待しながら。

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